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美味しいコーヒーの適切な売り方と、塩タン

土曜日は快晴

初めての出店からおそらく10年近くになると思うが、毎年少しずつ売り上げは上がっている。何となく、売り方がわかってきたように思う。

日曜日は大雨で文化会館の1階にて

売り方、というのは、基本的に自分の「買い方」を客観的に見た反映だと思う。どうしたら買いたくなるのか、何が欲しいのか、なんで欲しいのか。最近、自分が買い物するときに自分を客観視することが増えた。なぜ今これが買いたくなったんだろう?潜在的に買いたいものだったのか、あるいは衝動的に買ってしまったのか。


ここ最近色んな仕事が立て込んでいるからか、より強く思うのは、
①職業音楽家とアーティストの違い についてと、
②自分はよりアーティストとして仕事がしたい ということ。

ここからは誤解のないように書きたいのだが、あくまでも私見だということを前提で
①職業音楽家というのは、音楽の内容についてはあくまでも自分の望むと望まないとに関わらず、演奏して対価をもらう「仕事」であり、アーティストは自分のクリエイティブややりたい音楽に対して、ステージを生み出しブランディングをし、マネジメントを行い、お客さまに提供する(さらにはそれがお金を払う価値のあるもの、買ってもらえるものである)仕事であるということ。
②私はとにかく今自分が向き合い、作り上げている音楽を、ステージとしてたくさん作りたいということ。つまり、めちゃくちゃたくさん、演奏したい!ということである。

もちろん。今のところ職業音楽家としての仕事は並行して行わないと食ってはいけないので、今ある仕事たちを否定しているとか、やりたくない、ということではない。ただ、演奏がしたいのだ。そもそも、アーティストとしての活動をするために仕事をしているはずなのに、仕事の比率が1日、1週間、日々の中で膨大な割合を占めている。この状況にある意味辟易しているのだと思う。だから、職業音楽家の仕事をしているときに「好きなことを仕事に出来ていていいね」と言われるのは普通に心外である。技術があるからこのこの仕事をしているのであって、それと、自分の好きなこと・自分のやりたいことは全く別のことである。


伊丹空港の沿道にて

折角飛行機の音を録りに来たのに、ホルモン屋から漏れ出るテレビの大きい音が入ってしまった。どんなデカい音でコナン見るねん、と突っ込みたくなった。

ホルモン屋であるが、取り敢えず塩タンを食べた

どうしてこんなところに、ホルモン屋があるのだろう?
店は予約がかなり入っているという。

20240427


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