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「予測できない変化をあれこれ悩むより、今大切なのは累積のチャレンジした数だと思う」

文化庁が出している「文化芸術活動の継続支援事業」のA-②部門の採択が決まった。3195件も応募がある中でまだ270件(8パーセント!)しか採択が決まっていないその内にわたしたち【クレモナ】のプロジェクトが入ったのだ。

どういう計画を立てるのか、具体的にどんなお金が必要なのか、だれに何を頼むのか、1か月で全てまとめて事業計画を立てるのは結構気合いが要った。が、「もし100万円もらえたら」という、小学生のときに卒業文集にでも書いていたようなネタがこの年になってこのタイミングで現実に起こると、色んなところから「やりたいこと」が溢れてきた。

「お金がない」、というのは「夢も見られない」ことなのだと思った。

この補助金で、わたしたち【クレモナ】は『レコーディング』と『MVの製作』を行う。たくさんの人に【クレモナ】の音楽を聴いてもらいたい!その一心で製作に臨む。コロナ禍で影響を受けすぎている、わたしたちの周りでいつも支えて下さるチームの皆さんとも一緒に作り上げていきたい。11月14日の演奏会までとにかく作って作って作りたいと思う。

わたしがこの次にやりたいプロジェクトはまだ構想段階だが、色んなものがうまく進みだせば、もっと多くの人を巻き込んだ「製作」ができるのではないかと思っていて、その準備段階として「ポッドキャスト」も始めた。

【クレモナ】が、みんなが元気になれるコンテンツのプラットホームになれば…と思っている。

ということで、あーなったらどうしよう、もしこうなったらどうしよう…と過剰に心配するのは暇な奴だけ。そんなことよりもたくさんのチャレンジをしていきたい。

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