過去は振り返らないの
アートキャリアについて考えるイベントにパネリストとして登壇してきた。
パネリストとはいっても、事前に用意されて・回答も済んでいる質問を元に4人のパネリストが話をしていくというもので、特に難しい準備も必要なく、気軽に参加できるというもので、主催の皆さんの心配りを感じられた。本当にありがとうございました。
中高生時代の自分に言いたいこと、みたいな質問事項があって、「こういったイベントにお声がけしてもらえるようになってるんだって」と言ってやりたくなった。どこをとっても、王道の中のアウトローでやってきた気がするから、まあ、あくまでも一例として、私のこれまでのやり方や、きっかけや、そうして得てきた価値観などについて、「そういうやり方や考え方もある」と思われたんだろうなあと思った。
とはいえ、自分自身はこれまであまり「振り返り」をしてこなかったなあと。昔見た、ミスターインクレディブルの映画に出てきたおばちゃんの「過去は振り返らないの、今が見えなくなるから」という言葉が結構人生において重要な役割を占めてきたんだと思う。(何の映画だっけ?と検索はしたが)
たしかに自分自身が作ってきた轍であるし、この足元に繋がっているのは言うまでもない。ただどの時点においても、私は私だと言い切って、思い切って動いてきたということは今となっては良かったのか悪かったのか。正直言ってまだ答えを出すタイミングではないなと強く感じた。だって、まだ結果出せてないんだもの。
ということで、今週金曜日の演奏会に向けて調整に入りたい一週間。体調と家族会議をしながら進めていきたいと思っている。
20240217
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