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男の子らしさや女の子らしさではなく、その子らしさで。

こんにちは、ぴぐです。

ご訪問ありがとうございます。

子どもたちがよく観ている
Tik TokやInstagram。

個性あふれる方たちばかりで、
うまく自己表現しているなと思っています。

今回は、個性について思ったことを
綴りたいと思います。

『男の子(女の子)なんだから』とは言わないように

私は、子どもが生まれたときに決めたことが
一つあります。

それは、「男の子(女の子)だから〇〇だよ」という
表現をしないことです。

男の子だから泣かないよ。とか、女の子だから優しくね。
などと言うのは、生まれてきた性別によって
こうしなければいけない。と決めつけてしまうような気が
して、違和感がありました。

息子がおままごとに夢中になっていたとき、
「男の子なのに車とか電車に興味ないの?」と
言われたことがあります。

娘が洋服屋さんで黄緑や水色ばかりを選んでいると、
「女の子はピンクとか黄色がいいと思うよ」と店員さんに
言われたこともありました。

恐らく、言った方は悪気はないと思うんです。

その方々の物差しや経験ではかったときに、
大多数はこうだよ。と教えてくれたのかもしれません。

『〜でなければいけない』に長年囚われてきた
自分としては、子どもには自分の好きなように
選択し、決断し、生きていってほしいという気持ちが
あり、「普通は〇〇じゃない?」という表現は
できるだけしたくありませんでした。

子どもの通う学校の制服と体操服

息子の通う中学校は、制服があります。

男子はズボン、女子はスカートです。

体操服も、男子と女子によって色が違います。

これって分ける必要・決める必要
あるのかなと疑問です。


自分が学生のとき、スカートは冬寒くて
嫌でした。

タイツは一応OKでしたが、
ベージュで〇〇デニール以下。などと
謎の規定があり、納得がいかず
結局スカートに靴下のみ。

男子の制服が羨ましかった記憶が
あります。


息子の学校の場合、体操服にいたっては
完全に同じ作りで色が違うだけ。

娘に息子のお下がりを着せるわけには
いきません。

もしかすると、そのデザインや色を着たくない
生徒もいるかもしれません。

けれど、選択の余地はなく
最初から決められています。

なんだか、思うところがありますよね。

子どもたちが観ていたTik Tokで

よくTik Tokを観ている子どもたち。

私は観ないので、Tik Tokの情報は
全て子どもたちから得ています。

個性的なメイクや洋服を身にまとい、
各々のやりたいことで発信している姿を
見ていると、我が子も自分がやりたい!と
思うことを見つけて楽しんでほしいなと
心から思います。

〇〇すべき。とか、普通は〇〇。という
狭い枠にはまるのではなく、
ジェンダーも関係なく、興味が持ったことに
突き進んでほしい。
美しいと思ったものを愛でてほしいです。

最後に

何を見てステキだと思うか、
心が動かされるかについては、
男の子・女の子は関係ありません。

その子らしさが輝くように、
その子がやりたいことに躊躇なく
進めるように、私たち大人が
応援してあげたいなと思う日々です。

これから先、我が子が何に魅力を感じるのかは
まだ分かりませんが、見守っていきたいと
思っています。


最後までお読みくださり、
ありがとうございました。



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