見出し画像

【固定費の削減】田舎暮らしなのに、自家用車を1台減らしました。

こんにちは。
ぴぐです。

ご訪問ありがとうございます。

先日、我が家では
自家用車を1台減らしました。

今まで、夫用に電気自動車1台、
私用に軽自動車1台を保有していました。

今回は電気自動車の方を
手放すことになったので、
その経緯を綴りたいと思います。

田舎暮らしは、1人に1台車があるのが当たり前

私が住んでいるところは
人口7万人程度の、いわゆる
『田舎』と言われる場所です。

自家用車は、一家に1台どころか
1人に1台と言ってもいい程で、
2世帯で暮らしている家庭などは、
家の車庫に3〜4台あるのが普通。

我が家では免許を持っているのが
夫と私の2人なので、
それぞれ1台ずつ保有していました。

近所の病院や子どもの習い事では、
車で来ている、持っていることが
前提での会話が繰り広げられます。

病院では、
「順番になるまで車の中でお待ち下さい。」

子どもの習い事では、
「今度の大会で車出しが必要です。
 何人乗れますか?」

と言った感じです。

私たち夫婦も今までは、
『車がないと生活できない』
『車をそれぞれに保有するのは当たり前』
だと思っていたので、
このような会話にも何の違和感も
感じませんでした。

減車しようと思ったきっかけ

そんな中、車を2台から1台に減らそうと
思い始めたのは、私がパート先を
退職したことが大きなきっかけです。

私は今までパート先へ
車で通勤していました。

自宅から会社までは
片道9キロほどの距離。

公共機関で行けないこともないのですが、
仕事帰りに子どもを迎えに行ったり
買い物して帰ったりと、
色々寄り道をして帰ることを考えると、
『外に働きに出る=車が必須』の状況でした。


そんな中、自分自身の体調や
子どもの体調など、様々なことが
重なり、昨年パート先を退職することに。

通勤がなくなった今、
私が車を使用するのは、
買い物に行くときくらいです。

その買い物も
ネットスーパーを利用することがあるので、
車はほとんど車庫に眠っている状態。

車は使用しなくても、
保険料や税金、メンテナンスなどの
『維持費』が発生します。

『車が1台眠っている』
この状況は、今の我が家にとって
ものすごく勿体ないことかもしれないと
思い、減車することを視野に
入れ始めました。

電気自動車を手放すことに

減車しようと決めたもう一つの理由に、
夫の電気自動車の車検が近付いていることが
ありました。

約5年前に購入した電気自動車。

車の外観は別として・・・。
とても気に入っている車でした。

電気自動車の魅力は、
なんと言ってもガソリン代が
かからないこと。

毎日自宅で充電していましたが、
電気代が上がったと感じることも
ほとんどありませんでした。

乗り心地も最高だし、
座席とハンドルにはヒーター内蔵で、
とても温かい。

冷え性の私には
ありがたい車でした。

ただ一つ、難点があるとすれば、
年々落ちてゆく走行可能距離です。

車両本体のバッテリーの劣化とともに、
走行できる距離が減っていくので、
電気自動車で遠出しようとすると、
充電スポットや充電時間を考慮して
外出する必要があります。

(最新の電気自動車は、
 走行距離がかなり伸びているようです。)


近場の外出は軽自動車で事足りるし、
遠出が難しい電気自動車は、
今の我が家にとってあまりメリットを
感じなくなっていました。

また、夫も今まで車で
通勤していたのですが、夫の会社は
自宅から1キロちょっと。

歩いても15分くらいです。

「健康のために歩いて通勤するよ。」という
夫からの提案もあり、2回目の車検を受ける前に
手放すことに決めました。

『増やす』から『減らす』へ

マイホームや高級な車、
高級なブランド品を身につけることが
ステータスとされていた時代も
ありましたが、これからは
『いかに身軽な自分でいられるか』が
重要だと思っています。

私自身、以前は
『ブランド品のバッグや高い洋服』に
憧れ、多くの物を所有したいという
願望がありましたが、最近では
必要最低限の物でシンプルに
生活したいという考えに変わりました。

何かを持つということは、
何かを背負うということ。

たくさんの物を背負っていたら、
方向転換や軌道修正が難しいです。

できるだけ、背負う物を少なくし、
身軽な状態で人生を送ることを
目標としています。

最後に

『田舎暮らしには車は必須』と
思い込んでいました。

確かに、自宅から何十キロも車を
走らせないとスーパーがない!という
場所では必須だと思います。

けれど、私が住んでいるところは
スーパー・コンビニ・病院が
歩いて行ける範囲内にあります。

歩こうと思えば歩けるけれど、
車の方が早いし・・・。と、
車に慣れてしまうと、
どんなに近いところでも
歩いて行くことが億劫になってしまいます。

車が1台減ったことを
きっかけに、『歩く』という
習慣を生活の中に落とし込めたら
いいなと思っています。

必要のないものを少しずつ
減らしていくことに、
楽しさを感じるこの頃。

今の自分や家族にとって
必要なもの・大切なものだけに
囲まれて、シンプルな生活を
送っていきたいと感じています。


最後までお読みくださり、
ありがとうございました。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?