【東北旅行③】2日目は岩手県

こんにちは。
春野つみれです。

東北旅行②の記事で「明日は岩手県です」と書いてから1ヶ月以上が経過しました。
ゴールデンウィークからは2ヶ月経っています。
もう二度と「明日は」と言わないようにします。
私にふさわしい言葉は「次回は」です。

時が経ちすぎて記憶が薄れつつありますが、岩手県の思い出です。

岩手県でのメインはこの2つです。
・中尊寺金色堂にいく
・わんこそば

わんこそばの予約は11時なので、空腹コンディションを11時に合わせないといけません。
お腹の減らしすぎも良くないと聞いたことがあるので、朝ごはんは食べることにしました。
ホテルの朝食予約で1番早い時間を選びました。
中尊寺金色堂もゆっくりまわりたいので、開館時間の8:30に到着を目指すことにしました。
そうすると6:00には起きた方がよさそうです。

朝はゆっくりできるような旅行しかしてこなかった私にとって、2日目は非常にストイックです。
起きられるか心配しながら眠りにつきましたが、
無事に目覚めることができました。

朝ごはんを食べて、中尊寺金色堂に向かいます。
中尊寺金色堂はなかなか混んでいました。
休日はできるだけ寝ていたい私は、こんなに多くの人が朝早くから活動していることにびっくりしました。

敷地内をたくさん歩いていると、人がたくさんいる建物に到着しました。
建物の中で金色堂を見ることができそうです。
チケットを購入して中に入りました。

非常に残念なことに、建物内がどんな感じだったかほとんど覚えていません。

メインである金色堂は思ったよりも大きかったことは覚えています。
金色堂の説明が自動音声で流れていました。
みんな立ち止まって自動音声の説明を聞きながら、金色堂を見ていました。
もちろん私も周りに合わせて立ち止まり、説明を聞きながら金色堂を見るはずでした。

私が立ち止まった横に、お母さんに抱っこされた赤ちゃんがいました。
その赤ちゃんと目が合いました。
私がニコッと笑うと赤ちゃんも笑ってくれます。
驚きのかわいさです。

立ち止まっている間、私は赤ちゃんに笑いかける不審者になっていました。
金色堂も自動音声もそっちのけです。
自動音声が終わり、人の波が動きだしました。
かわいい赤ちゃんともお別れです。
赤ちゃんとお別れした後、我にかえりました。
メインの前で赤ちゃんしか見ていない・・。

私が立ち止まっていた場所は端っこだったので、
もう一度金色堂の前で列が止まりました。
今度こそちゃんと説明を聞きました。

当然ながら本物の金色堂は撮影禁止でした。

一度は行きたいと思っていた中尊寺金色堂に行けたので、あとは食べまくるだけです。
予約しているお店に向かいます。

観光バスが何台か停まって、団体のお客さんもいるような大きなお店でした。
席に通されて、わんこそばの説明を受けます。

「蕎麦つゆは飲んでもいいけどすぐお腹いっぱいになるから、手元にあるバケツに捨ててください。」と言われました。
説明を受けた時はもったいないなと思いましたが、数分後には何のためらいもなく蕎麦つゆを捨てる私がいました。

グループに1人ずつお店の人がついて、お蕎麦を入れてくれます。
私のところについてくれたお姉さんも「じゃんじゃん♪」や「どんどん♪」と言いながら、お蕎麦を入れてくれます。
お姉さんとお話しながらお蕎麦を食べ進めます。

お姉さんがお蕎麦を取りに行っている間に、他のテーブルの会話が聞こえてきました。
どうやら100杯食べると手形がもらえるそうです。
戻ってきたお姉さんに確認をすると本当であることがわかったので、私の目標が決まりました。

ひたすら食べまくります。
余裕だと思っていましたが、60杯を超えたあたりから徐々にきつくなってきました。
お腹も苦しいのですが、それよりもお蕎麦に飽きました。
薬味で味変をしながら食べていたのですが、味変にも限界があります。

想像以上の薬味とちょっとしたおかず達

80杯を超えた頃には、もう手形は諦めようかと思い始めました。
しかしお姉さんが優しく、お蕎麦の量が少ないお椀を選んで入れてくれます。
心の中で「あと◯杯・・」とカウントダウンをしながら、ひたすら食べまくります。

そしてついに、100杯を迎えました。

お姉さんは「ゾロ目の111杯までどう？」と更に高みを目指さそうとしてきますが、100杯目を食べた瞬間にお椀の蓋を閉じました。
もうお蕎麦はいりません。

一緒に行った人がまだ頑張っている前で、私は薬味以外の天ぷら、お刺身、フルーツをむしゃむしゃと食べていました。

全てを食べ終えて、お姉さんが手形を持ってきてくれました。
手形をもらって喜んでいると後ろに座っている団体のお客さんが「100杯食べたの？！すごいね！」と声をかけてくれました。
そして同じ団体の人達に「ちょっと！この子100杯食べてんて！」と広めてくれました。
たくさん食べて褒められるのは小学生までだったので、たくさんの人に褒められて嬉しい気持ちになりました。

お店と手形

本当にどうでもいい話なのですが、無知な私は手形が木の板であることに驚きました。
自分の手形を取って、それをもらえるものだと思っていました。
手形にも色々あるようです。
東北の地でまた一つ賢くなりました。

東北最終日は青森県です。

お読みいただきありがとうございました！

◾️本日の見出し

岩手県の県庁所在地を撮りました。