社名に込めた想い

先日、Pigmentという社名について訊かれましたので、遅ればせながら今日は社名に込めた想いを。
Pigmentは直訳で色素。
物体に色を与える物質の総称、発色原理、染料や顔料を意味します。
印刷物やwebサイトなど、人間の印象に訴求する色彩の影響力は強いものです。
クライアントの個性（カラー）を発信する、訴求の手助けをする場所になりたいという想いを込めて付けた社名です。

私は縁起とか字画とか、わりと気にします…気にするといっても悪いより良い方がいいという程度ですが。
社名を考えた時、断然漢字がいいと思ってましたが、しっくりくるものがありませんでした。最終的にPigmentになりました。
英語表記のPigmentは16画。
画数16の会社は、ピンチをチャンスに変える強運を持つ意味があります。
これまでの凶、いま起こりつつある凶、これから先起ころうとする凶、すべてを吉に好転させて、大衆の潜在的な需要をつかみ、商品やサービスの形で社会に還元したいと思います。
カタカナ表記のピグメントは13画で知恵に恵まれる画数です。
特殊な技術や能力を求められる分野で大成する、忍耐力が強いスタッフに恵まれ、あらゆる難事を巧みに切り抜け、大きな功績を生む意味があります。
字画も考えて拘って付けた社名です。

オフィスは日本橋です。
日本橋は江戸の中心にあり、街道の起点であることから、その名が付けられたといわれていますが、その他、日本国中の人足（労働者）が集まって橋が架けられたことに由来する説や、東の海から朝日が昇るのを望めることに由来するという説もあります。
そして江戸時代の日本橋は、商業だけでなく、文化においてもめざましい発展を遂げたと言われています。絵草紙、浮世絵、江戸歌舞伎は、寛永元年に中村座の猿若勘三郎が中橋(日本橋と京橋の中間)で櫓をあげたことから始まっています。
Pigmentもここ日本橋からクリエイティブな発信をしていきたいと思います。