2023年 15曲
2023年もあと僅か。皆さん、今年は良い音楽にたくさん出会えましたか?
私が選ぶ2023年15曲です。(順不同)
全てではないが、以下簡単に触れていきたい。
Magic / Mrs.GREEN APPLE
イイ歌詞にグッドメロディー、そして抜群の歌唱力、嫌いな理由なんてどこにあるのさ!と、開き直れるぐらい突き抜けて最高でした。大森氏の声のレンジは何なんだ!スゴいを通り越して、最早ずるい!沈んだ時もハッピーな時も、気分を盛り上げてくれる。とにかく色んなシチュエーションでたくさん聞いた曲。
花降る空に不滅の歌を / a flood of circle
佐々木亮介が爆発している。
この曲が収録されている同タイトルのアルバムは最高だった。それに加え、この後に発売された彼のソロアルバムも素晴らしかった。ポジティブに満ちた力強い言葉を、しゃがれた声で力強く歌う。ズドーンと心の真ん中にブッ刺さって何故だか泣けてくる。また一つafocの名曲が増えた。
もう一度言う。佐々木亮介が爆発している。
sweet dream / THE MADNA
DADAROMAとNeverlandだと⁈という事で結成時からチェックしていたバンド。どこかチグハグな感じは否めなかったが、ここへ来てグッと噛み合った印象(エラそうにすみません)。キラキラしていて、切なくてエモーショナル、涼太にめちゃくちゃフィットした楽曲だと思いました。叶わない事わかってるのに永遠を願う。こういう歌、大好きなんよね。
Ω / HAZUKI
令和のこの時代に「EINS ZWEI DREI VIER」と絶叫しまくる葉月。あざとすぎる!でもいやらしく無いんだよな。この辺のバランス感覚が本当に優れている。彼のソングライティングの高さって、こういう嗅覚が鋭いところ。改めて、唸らされました。
sheeple cirQus / ユナイト
LiNさん作詞曲のQシリーズと言われる?嘘か真か、陰◯論テーマにしたシリーズ。前回の「FAQT」も強烈だったが、今回もまたぶっ飛んでて非常に通快。笑っちゃう。LiN曲好きー。
一時はどうなるかと思ったユナイト。これ以上ない適任のボーカルが加入してホッとしてる。これからも応援してる!
アイドル / YOASOBI
説明不要な曲に何を今更ですが。
私、アニメはシーズンが終わってから一気見するタイプでして、「推しの子」も観るの遅かったんですよ。勿論それまでこの曲好きでした。が、観終えてから曲の解像度がグンと上がって、それまでと聞こえ方がまるで変わった。アニメ・音楽、二つで一つ。日本エンタメの芸術点の高さに震えました。
空に落ちる蛍 / ヴァージュ
この曲で初めて知ったバンド。
サビがたくさん出てくるのですが、それでも単調にならずに聴かせるあたり相当手練れているのでは。音もフレーズもすんごいカッコいい。構成や質感から、キズの「リトルガール〜」インスパイアなのかな?とも思いました。V系内で今の立ち位置がどうか知りませんが、もっと売れるのでは⁉︎今月リリースされた新譜も個性的でとても良かった。ヴァージュ、今後しばらく目が離せないね!
HEART / H.U.G
Angelo活休以来、久々のKaryuの音楽。待ってたよ。
この動画観て、音聴いて、スゴい影響されちゃってスルッと1曲曲が書けたの。同じくサビで急に明るくなる感じの曲。笑 なんか昔から、Karyuの音楽聴いてるとヒントがあるというか…そういう現象がある。良い事ではない…かもしれない…
またMIXをKagrra,の真さんが担当しているとの事で、当時彼らを応援してた人なら、その点もたまらないのでは。
Blood in blue / Age Factory
夏の終わり、あの寂しさをどうしてこんなにも瑞々しくパッケージできるのだろうか。Ageの音楽を聴いていると時折、郷愁に駆られる。ふと浮かぶ昔の風景。10代の頃見てた田舎の景色。今回もそういう曲だ。グッと胸を締め付けられる。
MOAN / sukekiyo
これはぶったまげました。京様の口から「ギリギリdarling」なんて言葉が聞けるなんてと、悶絶していたら間髪入れずに「イーアールサンスー」ときて無事死亡です。ありがとうございます。sukekiyoはこのままどんどん振り切って欲しいです。
長々と書いてしまいましたが、そんな中でも知らなかった曲を聴くきっかけになれたのなら幸いです。