詩| さようなら
あれは9月のこと。
ひどく晴れた日のこと。
君を狭い箱に閉じ込めて
燃えさかる炎に投げ入れた
疑問に対する答えを聞けないまま
塵になる君
悲しみや憎しみの感情に果てはあるのかと
陽気な音楽を背景に
答えのないそれを
ただずっと考えていた
あれは9月のこと。
まっさらな青に翻弄された日のこと。
なんでもない一日のこと。
あれは9月のこと。
ひどく晴れた日のこと。
君を狭い箱に閉じ込めて
燃えさかる炎に投げ入れた
疑問に対する答えを聞けないまま
塵になる君
悲しみや憎しみの感情に果てはあるのかと
陽気な音楽を背景に
答えのないそれを
ただずっと考えていた
あれは9月のこと。
まっさらな青に翻弄された日のこと。
なんでもない一日のこと。