2024フランス トゥールーズ ⓪
2024年8月13日から18日(到着は19日早朝)まで、留学中の長女を訪ねフランスへ訪問。の補足兼備忘録。
夏休みの海外旅行。しかも円安の折、航空券はさぞかし高いのでは。
かつてであれば旅行会社へ依頼していたが、この時代はPCやスマホからも航空券の手配が可能。skyscannerで価格をチェックする。
中華系のエアラインであれば、往復16万前後で東京ーパリ間が手配できる。
実際にチケットを購入したのは、エアフランス。今回は、トゥールーズ行が目的なので、国内線の乗り継ぎなども含めてまずはセレクト。
エアバス本社のあるトゥールーズ。他国のエアラインの便もある。ルフトハンザやターキッシュエアラインズなどなど、次回もエアフランスだが、いずれ試してみたい。
skyscannerでチェックをしていたら、エアフランスで羽田⇔トゥールーズで19万円という価格が現れたタイミングがあった。しかもHISでキャッシュバックキャンペーン(1万円)を行っており、保険も含めて20万円を切った。お盆真っ最中なのにお手頃じゃない?と購入。
HISは、日本語での問い合わせが24時間可能というのもポイントが高い。
不慣れな一人旅ということで、いざというときに頼りになるの安心だ。
8月13日朝に浜松町まで送ってもらいモノレールで第3ターミナルへ。
最初第3?って思ったけど、これって以前の国際線発着ターミナルのことだね!
今年の1月にコロナ明け久々に渡伊した時にも思ったが、受託荷物のチェックインも、入国は顔認証が導入されと人を介する場面が激減している。
しかし、機内持ち込み品は人の目でチェックをする。盆休みの真っ最中とあって、保安検査場がものすごい行列。最後尾がどんどん伸びていく。
検査場を抜けると、高級ブランド店のショップが軒を連ねる。今後オープン予定の店もあり。
素通りして、JALの免税店へ。ここには普段使用しているメーカーの化粧品があるので、重宝している。JALカードがあれば10%オフ。作ろうかな?
さて、搭乗手続きが開始され、乗り込む。
翼の部分の窓際。
隣の席は、かわいい姉妹。小学校中学年と中学生くらい?
千と千尋の神隠しで、「坊」が変身させられたネズミ?のぬいぐみを日本土産に買ってもらったようで、チュッチュしてて可愛らしかった。日本人はしないもんね。
以前も思ったが、エールフランスのシートピッチは狭い。81cmだそう。
隣がこどもなので、圧迫感はなかったが、目ならぬ足のやり場に困った。
機内食は、白身魚のみぞれ煮に、ライス。なかなかのお味でした。
うとうとしたり、映画を何本も観たりと、長い移動時間を過ごす。
CDG到着。2時間弱しか乗り継ぎ時間がないのであせったが、余裕で間に合った。
初めてのフランス国内線への乗り継ぎ。素敵な空港じゃないですか。
今まで海外旅行といえば、乗継便を利用していた。もっぱら若いころはツアーにのっかっていたから、やっぱり安さを追求するには仕方がなかったのでしょう。例えば、フランスに行くのにヴァージンアトランティック(懐かしい)でロンドンで乗り継ぎや、トルコへ行くのにルフトハンザでフランクフルトで乗り継ぎなどなど。
今回初直行便だったけど、やはり1回の乗り継ぎでいいのは楽。とはいえ、慣れてきたら様々な航空会社を利用してトランジットを楽しんでみたいのも事実。
今年1月に行ったイタリアは、行きはルフトハンザでフランクフルト乗り換えで、帰りは欠航になったため、ターキッシュエアラインだった。
イスタンブールにて有名な「ターキッシュデライト」でも買って帰るかと思いきや、20€はする。円安だから単純計算170円として3,400円。買わないことに決定。
世界的に物価高と言っているが、日本はまだまだだと思う。
CDGでもペットボトルの水は、3.5€。空港価格とはいえ、日本は本当に安く購入できる国だ。
だからインバウンドが多いのだろうと思う。
我々が円安だからって、欧州に行ってブランド物を買いあさったように、ここぞとばかり日本を旅行するのだろう。
私の職場は浜松町。増上寺など観光スポットもある。
インバウンドが増え始めてから、主に東南アジアからの観光客が多かった。
しかしコロナがあけると、インバウンドの顔ぶれが明らかに変わってきた。
耳をすますと、イタリア語、フランス語、ドイツ語やスペイン語(だと思われる)言語を話す人が多い。
スマイル0円でサービス熱心で、安さを追求する企業努力をしてきた日本。
そりゃあ、円安だったらそれらを格安で楽しめるわけで、インバウンドが増えるのも当然だ。
しかしホテルや飲食業界では、コロナの時に離職する人が多く、まだ戻っていないとも聞く。
少子化の今、日本の進む道はどうなるか。
きっと割を食ってきた我々団塊ジュニアが、やっすい年金で生活できず、様々な業界で働き続けるようになるのではないか。
でも悲観することはないと思う。
働くということは社会に参画し貢献する事。
生活を切り詰めて生活するよりも、私は働くことを選びたい。
そうそう、私には年1回夏にフランス詣でをするというミッションできたので、そのためにも健康でいなければ。
話は脱線したが、CDGからトゥールーズへ向かう。
搭乗すると、後ろには男子2ベビー1の家族連れ。後ろの男の子がぼこぼこけってくるので、空席だった隣の席へ移動する。
私は地形を見るのが好きで、着陸が近づいてきて高度が低くなると、窓からの景色にくぎ付けになる。
どんな産業なんだろうとか、想像するのも楽しい。
いよいよトゥールーズへ迎えに来てくれるホストファミリーと長女に会える。
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