嫌な人達と働くことについて
働き続ける限りはこれまでも、そしてこれから先も付き纏ってくる問題である人間関係。
自分にとって心地のよい人とだけ働ければいいが、そうもいかない。
私自身も人間関係を作っていく事だけではなく、コミュニケーションも苦手だった。
今は自分の理想に近づけた気がする。
もちろん環境が変われば振り出しに戻る可能性も大いにあると思う。
でもなぜ理想に近づけれたのか。
今現在行き着いた結論は3つ。
①自分で自分のダメなところを考えて行動や思考を変える。
②どんなに苦手な相手であっても話をよく聞き、思いやりを持つ。
③もし敵意を向けられたとしたら相手にしない。そして形勢逆転するまでは、相手の悪口や不満は言わない・仕返しもしない・気に入られようと下手に出ない・仲間に入らない。
特に②と③に関しては、感情や意見は一旦どこか遠くへ置いてくる。
私は例えば目の前の苦手な人がネガティブな話しを始めた時には「何でこういう思考になっているのだろう」という事を考えながら聞く事が多い。
相手の話に寄り添いながら「そうだね」「確かに」の相槌を繰り返す。
こういう返事をすると、相手のネガティブな意見に同調する事になると思われるかもしれない。でもどんな返事を返しても味方とみなす人もいれば、相変わらず敵扱いする人もいるのであまり重要ではないと思う。
目の前の相手のニーズはほぼ一つ。
「あなたが正しい」と思われたいだけ。
それが満たされればいい。ですので、もし自分の事もネガティブに言われたなら「そう感じさせたんだね、ごめんね」で返せばいい。
しかしそれでスッキリして終わる人もいれば、周りを超大型台風並みに巻き込み続けていく人もいる。そういう人には「私はそれについてはよくわからない。ごめんね」を都度言えばOK。
毎回同じ返しをしたら、面倒くさい事が伝わって余計なトラブルになるかも…と思うかもしれない。しかし相手も同じく面倒と思われたくはない気持ちは持ってるので、「面倒」が伝わるのはむしろ好都合。
そしてそういう人は放っておいても必ずあなたの目の前から去ります。ですので真面目に取り合わずに自分の時間を大切に。