ゆるキャン△ に見る あるある のない平和
ゆるキャン△最終回をみた
号泣した
アニメをみて最終回で泣いたことは
人生で初めて だったので
自分でも驚いた
平たく言えば
『JKたちがキャンプするほのぼの日常アニメ』
無駄なエロや怠け者がいたり
意見の衝突で喧嘩などベタな無駄要素がなく
ただ皆が自由にキャンプを楽しみ、
協力して作り上げる日常、
景色や音の細やかな描写が、
美しかった
下記、色々まとめた
❰カレー麺❱
一期1話で リンちゃんが、なでしこに
カレー麺をあげた
二期1話では、キャンプに向かうリンちゃんに
なでしこが、カレー麺を手渡した
この繋がりがまず素晴らしかった
そう来るか!と。
❰推しが出番少ない、冬ループ❱
一期で推しだったちくわ(チワワ)や動物たちが
二期ではほとんど出番がないのが残念だった
えな「暖かくなったらちくわ連れて行く」
と言っていたが
冬キャンプが舞台の話なので、
『そもそもそんな日がくるのか?
延々と冬ループから抜け出せないのでは?』
と思っている
(リン「もうすぐここにも春がくる」の台詞も
死亡フラグに聞こえてしまう)
❰キャラが増えたが混乱しない❱
二期では、主要キャラに加え、
主要キャラの友達や妹など、
一気に登場人物が増える
OPの日の出をみる場面では、
主要キャラ5人
(リンちゃん・なでしこ・えな・犬子・あき)
+2人 (とば先生(顧問)・あかりちゃん(犬子の妹)
となっている
普通、キャラが増えすぎると
誰が誰なのか分からなくなってくるが、
ゆるキャン△は違う
なぜなら、皆『個性』が強いからだ
『個性』が被らないのだ
ここで
❰主要キャラ説明❱
☆リンちゃん→1人キャンプを楽しむ
なでしことの出会いにより、
大勢でのキャンプの楽しさを感じる。
なでしこの保護者
★なでしこ→明るい 大勢キャンプ好き
リンちゃんの影響で
1人キャンプをするようになる
一期だと頼りないキャラだったが、
二期で一気にお姉さんになる
☆えな→ちくわの飼い主。
リンちゃんの友達(モブ)だったが
いつの間にか主要キャラ全員と仲良くなる
(モブから主要キャラに昇格)
☆犬子&あかり→ツッコミとホラ吹き姉妹 関西弁で喋る (ポップアップ・ストアでは、2、3番手になるほどグッズが売れている)
☆あき→キャンプする部活の部長。部長だけどいじられキャラ。よく、あかりにイジラれる
みんな個性強いのに
喧嘩せず
お互いがキャンプで
「私はこれやるよ」
「ここ言ってみない?」
と積極的に協力や提案をして楽しんでいる
素晴らしい
現実のJKを飛び越えている、
いや大人ですら飛び越えている。
他にもリンちゃんやなでしこの家族が
出てくるのだが、
誰一人キャンプに偏見や反対や多干渉しない
子供たちの好きにやらせて
一定の距離感で見守っているのだ
なかなか、こんな家庭はないと思う
纏めると、『1つの趣味に関する日常もの』
なのに
『ベタな喧嘩、性描写、偏見クソキャラ、
趣味に理解のない親、
ライバル、部活を潰す生徒会長』
という『無駄なあるある要素』が「一切無い」!!
ここまで清々しく、
『あるあるに苛つく』ことなく、
しっかりとキャンプや景色、
心情を楽しめるアニメはなかなか無いと思う
ポップアップ・ストアも行った
個人的なことをいえば、
もう 春 なのに、
全体の柄が 深い冬 モチーフ(濃紺)なのが
気になった、冬キャンプだからか?
せめて、ゆるキャン△のテーマカラーである
‘オレンジと水色‘ を全面に押し出した
カラーリングにして欲しかった
『サンリオとコラボした
アクリルスタンドを買い、
それを飾る箱を買い、
箱に色塗りをして飾った』
この行為も人生初めてだ
推しアニメに、ここまでしたのは初めてで、
新鮮で嬉しさと驚きがこみあげた
はやく、劇場版もみたいし、
三期もやってほしい
そう切に願う
景色の美しさや風焚き火の音で
かなり癒されるので、
現実に疲れてる人に特におすすめしておく
温かい紅茶や珈琲を入れて
一期からゆっくり見てみて ね
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