人見知りが一人でライブ参戦したら
わたしは人見知りだ。
そう言うと「えー嘘でしょ」と言われる。
そう、アクティブで社交的に見えて、実は人見知りのギャップ。逆だったら好感度あがるのに!!
そんな私がLUNA SEAのライブに一人で参戦した。一人で過ごすのは苦じゃないどころか楽しいよ。でも、ちょっと周りの人とふれ合いたいな…と思ったときに人見知りの私がやってくる!
どうするわたし part.1
グッズも購入、開場時間まであと1時間。ここはTwitter、いや新X (※1)のお友だちと会えるチャンスなのでは?!
タイムラインを見る。
フォロワーさん「私はカバンに◯◯をつけています」
おお…探してみる…見つけた!!挨拶しようと思うけども…ど、どうしよう!!話しかけたら迷惑かな…あっ別の人と出会ってはるわ…
結局話しかけられなかった。
実は誰かに会えたら渡したいと思ってたお土産を持ってきたのだ。でも、渡したらどう思うだろうか…
うーん、躊躇!
躊躇という字は辞書がなければ書けない!
※1…普通にXのこと
どうするわたし Part.2
開場時間になり、私も席についた。開演まであと1時間。ここはTwitter、いや、新X(しつこい)のお友だちと会える再びのチャンスなのでは!!
以前、グッズを代行して購入してもらったフォロワーさんが同じ会場にいる。ここはお礼も直接言いたい!私はDMした。がんばった!!
会う約束をして、ついに出会えた。
う、嬉しい。お礼を伝えてお土産も渡せた。お会いして話しだしたらわたしは話せる。それまで勇気10%くらいしかないのが問題なのだ。
どうするわたし Part.3
席について、隣の人がどんな人なのかは少し大切なことだ。ライブを楽しむのは当然だけど、お互いストレスなく過ごしたい。
右お隣はお友だち二人で来ているようだ。うんうん、会話の内容に同意。きっと今日も最高のライブになるよね。会話に参加したかったけどそんなことはできないよね。
左お隣は女性が一人で参戦。どうやらSUGIZO推しなようで、RYUICHI推しのわたしと席を変わればお互い見やすくなるのではないか…と思ったりもしたけど、話しかけてはいけないような気がする!
視線を送るのもいかんと思って絶対にその人の方は向かなかった。うん、めっちゃ意識してしまっている!ライブが始まったらもう考えなかったけどね。
ライブが終わり、最後の締めだ。
そう、LUNA SEAのライブのラストはメンバーもスタッフも観客もみんな手を繋いて一つになりジャンプ!するのだ。みんなと手を繋ぎたいけど、左お隣は大丈夫かな…
わたし「あの…手…」
左お隣「あ、お願いします」
大丈夫だった!!
逆にずっと写真を撮ってた(※2)右お隣の方が気を使ったよ!!こうして人見知りが無事にライブ参戦できたのだが…
※2…今回のツアーは #LUNAPIC と言ってアンコールだけ写真撮影がOKだった。
どうするわたし 完結編
いやまだやることがある。銀テープだ。
わたしは2daysライブ参戦したのだけど、初日に子どもと参戦した際に銀テープをどなたか優しいLUNA SEAファンからもらったのだ!
わたしも誰かにあげたい!!
この日わたしはファンクラブ限定のシートに座り銀テープはアホほど手に入れていたのだから!!
会場から出る人の波、「スタンドの下手最前の人、もらいすぎじゃね?!」と言ってるお嬢さんがいた。わたしもそう思うぞ。「じゃあ、この銀テープをどうぞ」と言って渡そうか?!いやでも持ってたらアレだな…
会場を出た外にまだまだ人がたくさん。「銀テープ欲しい人ー!」と言ったらたぶん欲しい人がいるぞ。言ったら…言ったら…うむ…
いや、わたしは昨日してもらったように子どもに銀テープを渡したかったのだった。誰か取れなかったぽい子どもは…子どもが…いない!そうか、カウントダウンライブ、今は深夜、ほとんど子どもなんていない!!
駅で渡そう…電車で渡そう…と思っていたら、家まで帰ってきてしまった。
いま人見知りのわたしのもとには11本の銀テープとそして渡せなかったLUNA SEAアイロンビーズキーホルダーがある。
ま、いいか!楽しかったし!
これがわたしのSTYLE