ガレット・デ・ロワ
最近、Twitterでよく見るようになったお菓子。パイのようなホールケーキのガレット・デ・ロワ。1つだけ当たりが入っているらしい。とても気になっていた。
ガレット・デ・ロワについて調べてみた。フランスの新年を祝うお菓子のようだ。年中見ることがないのはこのためか。パイの中にはフランジパーヌが詰まっていて、1つだけフェーヴ(当たり)が入っている。より気になるようになってしまった。
元からお菓子作りはするけれど、食べたことがないものを作るのは不安だったので、市販品を探すことにした。ケーキ屋、パン屋見るたびにないか探した。なかなかない。まだ日本には浸透していないようだ。
やっと見つけたのはガレット・デ・ロワで新年を祝うとされている期間が終わるギリギリだった。デパートに入っているパン屋で見つけて即座に買い求めた。やっと見つけた嬉しさと本物を食べられる嬉しさから、ルンルンで帰って来た。
ガレット・デ・ロワとても美しい。ツヤツヤでパイの飾りが綺麗。王冠を準備して、切り分ける。断面はフランジパーヌがぎっしりだったのでシンプルだった。このガレット・デ・ロワにはフェーヴとしてアーモンドが入っている。断面からフェーヴを探すのは難しそうだ。
味は控えめな甘さで美味しかった。紅茶ととても合う。1度目のピースにフェーヴは入っていなかった。その後、母と弟が食べたがフェーヴが出る事はなかった。2巡目に入ることになった。
2巡目の最初で私がフェーヴを引き当てた。嬉しかった。王冠を被って写真を撮った。今年1年いい年になりますように。
来年もまた食べたい。
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