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gift
「集う」ことを自粛しつつも、むしろこんな時だからこそ、拡張家族としてつながりを強めていきたい。
それはメンバーのチャット部屋でのやり取りからもはっきりと感じられます。思い合うこと、感謝を伝え合うこと。当たり前といえば当たり前だけど、そのやり取りが重なって強さになるのだなあ感じる今日この頃。
ちょっと前に、夜帰宅したら、メンバーのりんちゃんが、コモンズのキッチンで湯気にまみれてなにやら奮闘中。
地方のCiftメンバーから何種類もの貝がクール便で送られて来て、zoomでメンバー達がりんちゃんの調理状況を見守りながら、あれこれコメントする会が同時進行中でありました。
「何より、蓋しよ」
とちゃんと蒸し焼き状態になるようにだけ手出しして、自分の居室に引っ込みましたが、翌朝コモンズのキッチンに行ったらこんな素敵な残りもの達が。
ちなみにコモンズの冷蔵庫は誰でもなんでも入れていますが、自分だけで消費したいものは専有居室の冷蔵庫にそれぞれ保管するか、コモンズの冷蔵庫に部屋番号を書いて入れておきます。何も書いていなければ「みんな食べてね」ですが、より明確にするためにgiftと書いておくこともあります。
こういうやりとりがごく普通にある日々を送っていると、世の中が過剰に差し出すことや受け取ることに身構えているように感じます。
Ciftだけでなく、世界中の拡張家族的なものに関わる人たちが、身構えることなく差し出し受け取りあうことがきっかけとなって、小さな社会から大きな社会まで、波紋のように思いやりが広がってくれたらいいな。
そういうのが、まさに私がこのコミュニティの一員になろうと決めた理由だから。