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思い出してくれる人がいる

もう何年も会えてない友人から連絡が来た。
「元気かな?ってふと、頭に浮かんだんだ。」
そのメールを見て、心がじわ〜っと温かくなった。

たまたま昔の写真を見たのかもしれないし、何かきっかけがあったのかもしれない。
それでも私がいないところで、私のことを思い出してくれる人がいる。
それってすごく尊いことかもしれない。
これまで出逢ってきた人たちを想い、言葉にする。
そこに生まれる優しくあたたかな間はとても居心地が良かった。
私も今日、あの子に連絡してみよう。


市民性は、時代を超えて影響がじんわり生まれていたり、空間を超えてお互いに影響しあっていることを感じることでもあります。

友達からの連絡も、
それを受けとって響き合う心の暖かさも、
離れていても、
時間が経っていても、
その人の中に自分がいて、自分の中にその人がいるという
市民性の大切な感覚かもしれません。

PIECES代表理事 小澤いぶき

暮らしの中にある、誰かを想うふるまいやまなざし。
PIECESはそれを「市民性」と呼んでいます。

2023年12月から「やさしさのむしめがね」として市民性を照らしています。
たくさんの市民性や市民性をみつけたメイト(継続寄付者)をご紹介していますので、見てみてくださいね。

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