今日も我が家のインターホンが鳴る
コロナ渦の非常事態宣言中、近所の子どもたちはどこにも行くことができなかった。
我が家の前にある公園に、子どもたちがチラホラ集まってくる。
家の近くの公園であれば、保護者もOKと言っているようだ。
中学3年生の息子は、未就学児から中学生の15人くらいでオリジナルの鬼ごっこをはじめた。「年齢差、体格差はこうやってクリア」みたいな工夫があるらしい。中学生もめっちゃ楽しそうに鬼ごっこをしていた。
「たけちゃーん、あそぼー」
今日も我が家のインターホンを鳴らす小学生が来る。
「明日テストやねんけど・・・」と言いながら、高校生になった息子は結構嬉しそうに靴を履いて出ていく。
近所の小学生に誘われて、映画を観に連れて行ったようだ。その子が学校の話や、家族の話をしてくれるらしい。
市民性を発揮している息子がなんだか誇らしいと思う母でした。
PIECESが目指す未来は、子どもたちが孤立せず、優しい間が溢れる未来。
他者や背景への想像力、尊重し合うコミュニケーションなど、私たち一人ひとりが優しい間をつむぐ市民性を発揮していくことで、子どもの孤立は解消されていくと思っています。
PIECESが伝えたい市民性や市民性の先にある優しい間が広がる世界をお届けする「#今日の市民性エピソード」をSNSを通じて発信しています!