ふつうの大人を巻き込むこと|寄付キャンペーン応援メッセージvol5東藤泰宏さん
子どもを孤立させないためには、「信頼のおける人」がどれだけ多く存在するかが重要になる。
でも専門家はその絶対数が少ない。
支えを必要とする子ども達に対して、絶対的に少ない。
ではどうするのか。
専門家だけでなく、ふつうの大人を巻き込むこと。
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12月20日まで新たなPIECESメイト(毎月の継続的なご寄付者)を100名募る寄付キャンペーン。PIECESと様々な関わりがある皆さまからいただいた応援メッセージを順番に紹介しています。
今回は、PIECES立ち上げ前から一緒に道を作ってきた東藤さん。
実は以前Good Morningさんで「子どもをひとりぼっちにしないプロジェクト」というPIECESが運営する居場所毎(現在はNPO法人サンカクシャに譲渡)のご寄付を募るキャンペーンを立ち上げた時に、率先して「いいね、やろう!」と言って一緒にスタートしてくださったという経緯があります。いつも隣で様々な形で伴走してくれてる東藤さんのやさしい言葉を是非ご覧ください。
ふつうの大人を巻き込むこと
子どもを孤立させないためには、「信頼のおける人」がどれだけ多く存在するかが重要になる。
そして誰か1人が1人を支えようとするのは、あまりうまくいかないと言われる。
複数の人が、連携をとりながら、チームとなって1人に向かい合うモデルが望ましい。
つまり、信頼できる大人がどれだけ多く子どもの周りにいられるかが重要だ。
でも専門家はその絶対数が少ない。
支えを必要とする子ども達に対して、絶対的に少ない。
ではどうするのか。
PIECESのソリューションは明瞭だ。
専門家だけでなく、ふつうの大人を巻き込むこと。
コミュニティユースワーカー(市民支援者育成)事業により、「信頼できるふつうの大人」を増やし、子供たちの周りにメッシュのように張り巡らせていくという。
そして活動の場を、これまでの東京から、さらに全国に広げるという。
これは、壮大だけど、子どもの孤立を防ぐために、現実性が一番高いやり方だと思う。
僕はこの試みを、心から応援しているよ。
◆ 東藤 泰宏 氏
2011年にうつ病コミュニティ「U2plus」を創業。
2015年同サービスを株式会社LITALICOへ事業譲渡。
2016年に株式会社CAMPFIREにて、社会課題に特化したクラウドファンディングサービス「GoodMorning」を立ち上げ。
2020年より、株式会社かいじゅうカンパニーを創業。
メンタルヘルスの課題に直面するあらゆる人の周囲に、多様なウェルビーイングの手立てを散りばめる事を目指している。
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12月20日までに100人の新たなPIECESメイト(マンスリーサポーター)を募る寄付キャンペーンも残り2週間となりました。
来年以降も子どもたちの周りに信頼できる他者を増やす取り組みを継続・発展させていくために、ぜひPIECESメイトになって共に歩みを進めてくださいませんか?
目標:100名
現在:11名(単発でのご寄付16名)
残り:12日
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