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大人も子どもも、みんな一人の人間として平等な社会へ|寄付キャンペーン応援メッセージvol8 asobi基地小笠原舞さん/よしおかゆうみさん

終了まであと10日となった寄付キャンペーン。12月20日まで、PIECESの事業を全国に広げる仲間、新たなPIECESメイト(マンスリーサポーター)を100名募っています。期間中、PIECESと様々な関わりがある皆さまからいただいた応援メッセージを順番に紹介しています。

今回は、asobi基地の代表の小笠原 舞さんとアドバイザーのよしおか ゆうみさんより応援コメントをいただきました!

両親のいる家庭ですくすく育ち、学校にも毎日通って友達と一緒に学んで遊ぶ……。

なんとなく社会の中に共有されている、”標準的”な子どもの育ち方のイメージ。そのイメージは本当に全ての人に当たり前なのでしょうか。
「子どもだから」ということで区別せずに「一人ひとりの人」として大人も子どもも尊重しあって生きていける社会を目指して活動しているコミュニティasobi基地。

PIECESの代表の小澤も創業メンバーとして現在も副代表をつとめ、2012年には子育て環境を学びに共にトロントへの視察へ行くなどPIECESが生まれる前から、社会へ子どもへの眼差しを問いかける活動を展開してきました。

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こどもにとっていい社会をつくること

はじめまして。こどもみらい探求社 共同代表 / asobi基地 代表をしています、小笠原舞です。
私とPIECESとの出会いは、団体ができる5年ほど前のこと。当時主催していたイベントにtwitterを通じて、代表の小澤いぶきさんが来てくれたことで知り合いました。
”こどもにとっていい社会をつくること”
が共通だった私たちは意気投合。

それから、こどもたちの人権について、セーフティネットについてなど、様々な話をしていくなかで、精神科医の現場で彼女が見てきたリアルを教えてもらいました。
「中学生の子から助けてって電話がかかってきたから、今からいってくる。」
いつだって、こどものSOSが聞こえてきたら飛んでいき、全力で寄り添ういぶきさん。
一人ではやりきれないだろう大きい課題にも弱音を吐かずに立ち向かうその姿は、今でもとても印象に残っています。
そんな彼女の強い想いから、こうして仲間が集まり、PIECESが生まれ、さらには全国へ。
どこにいても、どんな子でも、SOSを出せば寄り添ってくれる大人に出会える仕組みとして、全国に広がることを願っています。
私たちにもできることがあれば協力したいので、声をかけてくださいね!
応援しています!

こどもみらい探求社 共同代表 / asobi基地 代表:小笠原舞

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大人も子どもも自然体でいられる優しいつながり

ファミリー心理カウンセラーのよしおかゆうみです。これまでに2万組を超える親子に出会ってきました。いろんなご家庭の話を聞いていく中で、一見“普通の家庭”に見える親(大人)たちが閉塞感を抱えているようで、大人も自然体でいられるような、優しい関わりの場・つながりが必要だと感じています。

そんな中、PIECESでは、自分ごととなりにくい「子どもの孤立問題」に果敢に取り組み、個々に多様で複雑な異なる事情をもつ子どもと寄り添い、継続的な関わりを育んでいて、素晴らしいと思っています。

特に、子どもが親しみを感じやすい若い世代の人たちに必要な学びの場を提供し、関わる子どもとの双方向に、学びや成長を促す仕組みは、多感な時期の子どもたちとの接点を広げる「伴走者」の育成プログラムはとても大切なことですね。

地道な活動の継続と発信により、社会から見えにくい場に追いやられた子どもたちの現状と支援の必要性への理解が深まることと、それぞれの地域で拠点となる団体や企業に協力・支援を得ながら、ここまで培ったことを土台に、自律的な活動の輪が広がることを願っています。
東京ガレージ「よるのがっこう」 / 一般社団法人日本結婚カウンセリング協会:よしおかゆうみ

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asobi基地とは

「大人も子どもも、みんな一人の人間として平等である。」
大人も子どもも一人ひとりがそれぞれの色を持っています。

大人だから、子どもだから、ハンデがあるから、ハンデがないから、
お年寄りだから、赤ちゃんだから、男性だから、女性だから、
外国人だからとかそんなことは関係ありません。
「1人の人として、幸せに生きることのできる社会」
「1人ひとりが認め合い輝ける社会」
そんな社会を目指して、asobi基地という場をつくりました。
asobi基地はいつでもみんながほしい未来の社会の縮図でありたい。
そんな想いを持ちながら、このコミュニティの一員になってくれる方との出逢いを楽しみながら、メンバーと力を合わせて運営しています。
このコミュニティの輪が、いつか社会全体、地球全体に広がり、
世界が平和になりますように。

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虐待防止月間-cvなし

小笠原さん、よしおかさん、温かで愛のこもった応援メッセージをありがとうございました!PIECESの取り組む課題への共通認識と、そのアプローチへの共感を丁寧に綴ってくださり、とても勇気が出ました。

そんなPIECESのプログラムの継続・発展のために必要なPIECESメイトを募る寄付キャンペーンも、終了までいよいよあと9日。

来年以降も子どもたちの周りに信頼できる他者を増やす取り組みを継続・発展させていくために、ぜひPIECESメイトになって共に歩みを進めてくださいませんか?あなたの住むその地域にもこのプログラムを広げていけるよう、共に歩んでいけたら嬉しいです。

目標:100名
現在:17名(単発でのご寄付17名)
残り:9日

https://www.pieces.tokyo/campaign-stopchildabuse2020

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