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その人の一瞬の勇気と優しさ #市民性みっけ #2

PIECESメイトのさやかさんがみつけた「市民性」

仕事で移動中、急ぎ足に駅の構内を歩いていたら、肩をトントンと叩かれました。振り返ると、わたしのパスケースを「落としましたよ」と渡してくれる人が。

よく見る光景かも知れないけど、見ず知らずのわたしの落とし物を届けるために小走りに追いかけてきてくれたその人の一瞬の勇気と優しさが、とっても嬉しかったです。

わたしはついつい似たような場面に遭遇しても
「声かけようかな、でも知らない人だしな、誰か声かけてあげてくれないかな……」
とためらってしまうけど、次からは一声かけるぞーと思えました。

そんな今日、職場のトイレで話したことない方の背中にメモの書かれた付箋紙がくっついてしまってたので「ついてますよー」って声をかけました。
自分的にはちょっと嬉しい一歩前進です。
あの時落とし物を拾ってくれた人、ありがとう!


#私がPIECESメイトになった理由

最初にPIECESに出会った時は「市民性」ってなんだ?と良く分かりませんでした。
でももう10年以上福祉の仕事をして「専門職」と言われ続けてそれに答え続けて、嫌ではないけど、なんか少し疲れたなぁ……と思っていたわたしは、自分の知らない世界がそこにあるんじゃないか?!と思いました。
関わってる人もみんな、楽しそうだったし。
そうして勇気を出して飛び込んでみたら、よく分からないけど、わたしもとっても自由にのびのびと、泣いたり笑ったり話したりできるようになりました。

誰かのためとか社会のためって気持ちも勿論あるけど、一番は、とにかく自分がPIECESに出会えて助かったな~って思ってます。
それがとっても嬉しかったから、PIECESにずっと活動し続けてほしいな!
わたしみたいにPIECESに出会って楽しくなれる人が増えたらいいな!という気持ちで。
細く長く応援してます!


PIECESでは2023年12月から「やさしさのむしめがねー暮らしの中の市民性ー」をお届けしています!
PIECESメイトが出会った市民性エピソードも掲載しています。

さやかさんの市民性エピソード、こちらでもご紹介しています。「やさしいじかん」というラジオに出演頂いたのでよろしければ聴いてみてくださいね。


市民性に共感し、PIECESの活動を前に進めるサポートをしてくださる継続寄付者を「PIECESメイト」と呼んでいます✨

私たちの活動によって、既に社会に生じている大きな痛みを癒すことはできないかもしれません。
それでも、一人ひとりのまなざしやあり方が変わっていけば、社会にやさしいつながりが生まれ、大きな痛みそのものが生まれにくい社会になると信じています。

市民性はいつの時代もそこにあり、社会を紡ぐ大切な力になる。だからこそ、PIECESは絶やすことなく市民性を照らし、育み続けたいと思っています。

寄付を通じて、子どもたちの周りに、そして私たちの周りに市民性を育む仲間になりませんか?

<PIECESメイト(継続寄付者)募集しています!>


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