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日記:月を探さなかった夜
下北沢に、今日からデカい月とうさぎが出没している。下北沢周辺に住んでいる友人と一緒にいたので、早速見に行った。
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しかもその後、「行きたいと思っていた中華」が、2人とも名前を忘れていたのに想像しているお店が一緒で、そこに行くことができた。
そこは「珉亭」というお店で、私達はラーチャン(ラーメンとチャーハン半分ずつ)を頼んだのだ。ラーがあまりに食べやすいから、次回からラーはレギュラーサイズにしようという話になった。
生きている間にあと何回あのラーメンを食べられるだろう。
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そういえば、今日行った展示で「孤独を感じたら月を撮る」という企画があった。
「撮る」という行動も、対象が「月」であることもいいなぁと思って感心した。
あと、「孤独」を感じた時のルーティンがあることで、それが「孤独」に分類されて、救われる瞬間があるような気がした。得体の知れない物は怖いけど、「孤独」はよく知っているから。
それを意識してみると、私はどのくらいの頻度で月の写真を撮ることになるのだろう。私はなにを「孤独」だって思っているんだろう。
そんなことを考えながら、私は月を探すことをせず眠りにつく。