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資本主義の次にくる世界
📖幸せは、資本主義の基準だけではおし測れない、って話。
#ネタバレ あり
本と映像、2つのメディアにふれて、感じたことをまとめます。
資本主義の次に来る世界
1つ目。
「少ないほうが豊かである」というキャッチフレーズに惹かれて。
今、読んでいる最中の本です。(70ページ完)
内容
*GDP成長率を追い求めるほど、自然が破壊されていく。
*高所得国が問題の大半を占める。
*農民 vs 貴族 の主従関係から、資本主義ははじまった。
=奴隷の歴史
ヨーロッパ貴族人の、農民に対する侵略や暴力の歴史が書かれてあり
非人道的すぎた。。。
わたしは、生活する上でお金がかかることと
自然と共存することの矛盾にモヤモヤを抱えていた。
結局、畑をするにせよ、家を建てるにせよ、獣を狩るにせよ
土地を使うためにお金がいるし
狩猟するのにも免許や道具にお金がかかる。
自然のものを使うことすら、お金がかかってたら本末転倒だ。
と葛藤していた。
かといって、ヒッピーになりたいわけでもない。
自然環境にやさしい、資本主義はないのだろうか・・・?
そんな疑問に答えてくれそうな本だと感じた。
また、全部読んだらアウトプットさせてください。
***
世界の果てに、ひろゆき置いてきた
2つ目。
内容
超論理的なひろゆきが、アフリカを横断する旅番組。
旅の仲間、東出昌大を加え、現地の人との交流や文化に触れ
今までの実人生をふりかえる二人。
印象的だった国は、マラウイ。
平均年収は日本円で約8万9000円。(月収7,416円)
世界最貧国のひとつ、といわれているそうだが
実際にみたマラウイの人々はみな明るいし、幸せそうだ。
ひろゆきたちが村に訪れたときも、村民たちは太鼓の音や、踊りで
歓迎してくれた。楽しそうw
バスが事故ったにもかかわらず、乗客たちは怒るどころか
「どうしようかね~」とのんきな様子(笑)
道行くひとに、行きたい場所を伝えると「案内するから、ついてきて!」と温厚で親切なひとが多い。
これが最貧国なのか?
生きるのに必死になっているわけでもなく
彼らには、心の余裕があるように思えた。
幸福度は、よっぽど日本より高そうだが・・・?
人口の80%が、農業に従事していて、家もタダ同然で住める。
食は自分たちでつくっているから、安心感があるからか(?)
何れにせよ、アフリカ(特にマラウイ)は
人生で一度は行きたい場所のひとつになった。
メディアではなく、自分の目でみて、ふれて、感じてみたい!
2作品の共通点
お金以外に、置いている価値が大きいということ。
例えば、食を生み出すこと。農業、家畜、水。
生命維持に欠かせない、食料を自分たちで作れるという知恵と技術。
お金<農業
この価値観が、人々を幸せにしているのではないだろうか?
感じたこと
お金とは、何なのか?につて考えさせられた。
本質は、幸せに生きること。
現実的に、今の日本で暮らす自分にあてはめてみる・・・
実際、衣食住が全部揃っている、今の状況って
めちゃめちゃ恵まれているし、贅沢なんだよなぁ。
侵略者に脅かされることも、飢餓におびえることもない。
雨風しのげる家もある。
世界を知れば知るほど、自分が日本に生まれて運がいいなと思える。
もっと歴史を知りたい意欲がわいてくる。
わたしは、何も知らないんだって、ちっぽけに感じた。
🍤えびろぐ
最貧国の幸せと、資本主義の歴史を知り
これからどう生きていこうか、模索していこう
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