こなか きゆ

ふだんは、世間様のイメージではタイトなスカートはいて革表紙のスケジュールノートかタブレットを抱え足早に歩きながら本日の予定の確認をしつつ偉い人が車に乗り込むのを深々としたお辞儀でお見送りするような感じの、まじめなお仕事をしています。むずかしいことは書けません。

こなか きゆ

ふだんは、世間様のイメージではタイトなスカートはいて革表紙のスケジュールノートかタブレットを抱え足早に歩きながら本日の予定の確認をしつつ偉い人が車に乗り込むのを深々としたお辞儀でお見送りするような感じの、まじめなお仕事をしています。むずかしいことは書けません。

マガジン

  • 閑人の宴

    日記というかエッセイというか。胸の奥に秘めておけばいいものをわざわざ曝して見せようという酔狂な宴です。 どうぞお気楽におつきあいください。

  • サイレントにゃあ

    随筆集。 ほんのちいさな、つぶやきが混ざっていることもあります。

  • ねこの星月夜

    月の輝く夜、星のきらめきに誘われて地上にも星々が現れる。世に言う猫の夜会。 ある田舎町の夜会で出会った様々なねこ達のモノローグでつなぐ物語。

  • ねこれきし

    わたしの前をしなやかに通り過ぎていったねこ達を思いだしかいだし綴るミニエッセイ。 「ねこの星月夜」のベースとなる、ねこ達との愛しい日々の追憶です。

最近の記事

アンガーな日々を抜けて

なんだかここんとこ、ちっちゃーーーいことでイラついたり腹が立ったり八つ当たりしたり、アンガーマネジメントファシリテーターって何する人か覚えてる?って訊かれてもちゃぶ台返しそうな勢いできげんが悪い日が続いてた。 ちっっっともアンガーをマネジメントできちゃあいないじゃないか、と自己嫌悪の鎖を両足に引きずりつつ日々をやっつけていたら、なんと頭痛がやってきた。 明け方4時半、側頭部から後頭部にかけて枕が押してるのかと思うような拍動を感じて目が覚めた。 そうか、そうだったのか、わた

    • 独りごちる

      衝動的に書くって両刃やなぁと実感。真夜中のラブレターといっしょでさ。やらかした感が溢れかえるというか。 今回のはあとから読み返して胸くそ悪くなることが確実なので消したりなんぞした。

      • カゲロウの空

        カゲロウには口がない。 幼虫時代には口があってアブラムシやらなにやら食べてるらしい。 成虫になるとき、口を捨て消化器官も捨てて食べることを放棄する。成虫になれば数時間の命なので、眠ることも放棄したことになる。 生きるため育つために食べていた幼子から、生き続けるための機能のほとんどを削ぎおとして大人へと変化するとき、カゲロウは何を思うんだろう。 知ってるのかな、空へはばたき運命の相手を得る代わりに、いのちの終わりがすぐそこにやってくること。

        • 止まってしまった…

          「毎日、たのしんで続けることがたいせつ。」 noteを始める時に読んだこの一文に背中を押されて、まずは3行日記という形で毎日書いてみようじゃないか、そう思ってキーボードに指を置いた。 ちょっとは続いたのよ。 3行でじょうずに収まらないものだから「ほぼ3行日記」と銘打って、日々、何やかやとネタになりそうな出来事を拾ってね。 でも、つまんなくなっちゃって。 何がって、そうした自分の、良くも悪くもない毎日が文章になっていくのが。 時折、Twitter(いまだに”X"と呼ぶことに

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        記事

          ほぼ3行日記 2024年2月17日(土)

          明日はオンラインスクーリング。 受講前には動画視聴と課題図書2冊を読了することが課題。 1冊まるまる読めていないんですが。

          ほぼ3行日記 2024年2月17日(土)

          Good Enough

          何かに押されるようにこの世に生まれ出でた日と同じように、これからもわたしは、進む道をずっと探しながら、一筋の光明を求めてもがき生きるだろう。 時に何かを成したような気持ちになりつつも実は自分の手が何もつかんでいないことにがっかりしたり、同世代で多くの人に認められ力を発揮する人と引き比べ自分が何者でもなくちっぽけで取るに足りない存在として世にあることに焦燥感を抱いたりしながら、それでも、いつかは終わる生を、与えられた時間の限り生きるんだろう。 何もうまくいかなかった、何ひとつ

          ほぼ3行日記 2024年2月14日(水)

          かあさん ぼくのあの『ファンシィダンス』 どうしたでせうね ええ、16年前の冬 清水の舞台から飛ぶ思いで大人買いした 全巻揃いのあのファンシィダンスですよ たぶんリフォームのどさくさで廃品に出されたにちがいないので、再ポチりするなど。 とほ… たまに発作的に読みたくなるんだ。

          ほぼ3行日記 2024年2月14日(水)

          ほぼ3行日記 2024年1月26日(金)

          もう、この世のどこを探してもお父さんはいないんだな。 こんな鍋をいっしょにつついたらどんな顔してなんて言うかな、これを相談したらどう答えてくれるかな。 そんなこと思いつくたびごとに思い知る。何年経っても。

          ほぼ3行日記 2024年1月26日(金)

          大人のお約束

           「また、今度、お食事でも。」  「ええ。ぜひ。楽しみにしてますわ。」  ちまたでよく交わされるこんなご挨拶。いわゆる、社交辞令というやつ。  社交辞令にも数々のパターンがあって、TPOに合わせて自由に使いこなすには、かなり熟練した社交術が必要だ。 大人になると、こういうスマートな別れのご挨拶をさらりとやってのけなければいけなくなる。  「今度」というのは、翻訳すれば、「いつになるかは知らんけど」という意味であり、「ぜひ」というのは 「アテにはしてないっすよ。」と

          ほぼ3行日記 2023年12月25日(月)

          週末に放電したらしく、週の初めの今日は心身ともに軽い。 適当な手抜きポイントを見つけつつ、ほいほい仕事がはかどる。 午後、以前カイシャにいた人が赤ちゃんを連れて来た。

          ほぼ3行日記 2023年12月25日(月)

          ほぼ3行日記 2023年12月24日(日)

          クリスマスイブだねぇ…と言いながら、「それ何ですか」な雰囲気を醸しつつ、母と2人、かに入りの鍋などつつく。 お供はマルエフ。2人で1缶はんぶんこ。

          ほぼ3行日記 2023年12月24日(日)

          ほぼ3行日記 2023年12月23日(土)

          夕べが冬至だったことに今さら気づく。 庭の花柚子に小さな実がついていたのを思い出して収穫。 小さくても薫りは柚子。 我もかくありたい。

          ほぼ3行日記 2023年12月23日(土)

          ほぼ3行日記 2023年12月22日(金)

          クリスマスの行事が年々縁遠くなるんだが。 今年も特に何もしない予定。というか、何もしたくない。 ぐんにゃりしときたいねん。 でも、その雰囲気にあこがれはまだある。

          ほぼ3行日記 2023年12月22日(金)

          ほぼ3行日記 2023年12月21日(木)

          年末のあいさつ回りがひととおり終わった…。もう準備しなくていいんだよね…。イヤ待てもう1箇所あるじゃないか。あそこ用の準備が手つかずじゃん!アポさえ取ってなかったんじゃないの!?ダメじゃん!どうすんのあたし! という夢を見て明け方に目が覚めた。「あそこ」で思い浮かんだのは、はっきりと日大理事長の林真理子さんの顔だった。 縁もゆかりもない。 だいぶん疲れていると悟る。

          ほぼ3行日記 2023年12月21日(木)

          ほぼ3行日記 2023年12月20日(水)

          定期受診のためにお休みを取った日。 予約してるのに2時間待ち。 鶏の炭火焼きのお店で、もも焼き買って帰るなど。

          ほぼ3行日記 2023年12月20日(水)

          ほぼ3行日記 2023年12月19日(火)

          イベント準備で後回しにしたお仕事の壁がアイガー北壁ばりに眼前にそびえていて震える。 やれんのか。 やるしかないじゃん。

          ほぼ3行日記 2023年12月19日(火)