睡眠時間を第一義にしてからというもの、すこぶる体調が良い
生徒からの質問
Q.最近ハマっていることはなんですか
A.youtubeで筑波大学の柳沢教授の出ている動画を流して、睡眠について学ぶこと。
ここ二ヶ月くらいずっと睡眠の権威、筑波大の柳沢正史教授の語る動画を色々再生して、睡眠についての知識を貪っていた。
第一に、多くの人は慢性的に睡眠不足であり、それによる弊害が様々ある。これを繰り返し聞く中で睡眠の重要性を刷り込まれた私は、とにかく寝ようと思い立った。
柳沢教授は、ベストな睡眠時間を探るための2つの方法を提案している。
(1)思い切って寝る方法
眠り続けられるまで寝て、自然に起きるのを待つ、という生活を数日続ける。
最初の数日は睡眠負債を返すためにかなりの長時間睡眠になるが、次第に時間が短くなってきてある程度の時間に落ち着く。
(2)30分ずつ伸ばす方法
日常的な睡眠時間から意図的に30分睡眠時間を長くする生活を数日続ける。
これによって日中のコンディションが改善されるのであれば、これまでは睡眠時間が不足していたことがわかる。
コンディションが変化しなくなるまで30分の睡眠時間追加を繰り返す。
家に赤子がおり早く床に着くことができるので(1)の方法をとることとした。
最近のリズムだともう21時台に就寝し、5時過ぎまで眠っている。
自然に起きるまで眠る生活を続けると、睡眠時間が7時間40分くらいに落ち着いてきた。
現在はこの辺りの時間が適正時間のようだ。
そして、この生活を繰り返していくことで、日中の眠気が全くなくなった。
これまで眠気を抱えながら一年中過ごしていた自分が嘘のようでもある。
また、体調も整ってきた。
軽微な感冒症状も悪化する前に治るようになった。
本当に睡眠恐るべし、というより、睡眠不足恐るべし、である。
正直、就寝時刻が早すぎて何もできないのだが、それは日中の時間の使い方を向上させることで補いたいと思う。
というくらい、睡眠は人体に不可欠のようだ。