なぜ食べ残すことが許せないのか
夕食。
小二の娘が箸を置いたきり食べ進めず、不貞腐れた表情をしている。
待てど暮らせど進まない。
苦手なものが残ったとか宣っているが、本人なりのなんらかの事情があるのかもしれない。
今日は、そこはさておき、私自身がなぜ食べ残しが許せないと感じるのかを列挙してみる。
・原材料となった生物の命を粗末にしている
・食品廃棄によるゴミの増加
・調理した者に対する非礼
・飢餓に苦しむ人を横目に残して良いのか
・食べ物の好き嫌いは人の好き嫌い
・好き嫌いと食べる食べないは別問題(感情と行動を分離する)
次々と出てくる。
が、全て後付けの理由な気もする。
結局は、自分が幼い頃から「残さず食べるものだ」という観念を強くもって育ってきたからなのかもしれない。
三つ子の魂百まで。恐るべし。