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ミウラ折り

昼休みに端紙でミウラ折りをしながら生徒とだべる。

すると、こうやればもっと早くできる、と目の前の一人が助言してきた。
聞くと、この折り方は未経験だが、かつて折り紙に凝っていたことがあり、コツがわかるのだそうだ。
紙を手渡して説明を求めると、確かに自分の三分の一くらいの時間であっという間に折ってしまった。

この生徒とはいろいろなトピックで話すことが多く、様々に考えを交換してきた印象はあったが、思わぬ一面に出会った。
なかなか普段の学校のカリキュラムではこれを見出すことは難しい。
みんなどのような「思わぬ一面」をもっているのだろうか。
それぞれの「思わぬ一面」が発揮された状態が個別最適化が実現した一つの姿なのかなあなんてもよぎる。

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