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居場所【訪問:三条ベース】

昨日の会で聞いた「三条ベース」が気になり行ってきました。

入口すぐに駄菓子屋のコーナー、そのわきにカウンター、奥に入ると広いスペースに机や卓球台、壁際にはストリートファイターやパックマンなどのゲーム台、逆の壁際には畳のスペースとたくさんのマンガがありました。薪でストーブを焚いていました。

2階には物々交換のスペースがあり、一人500円で5品購入できる店舗が設けられていました。お店に物を持ち込んでくる人もいました。

1Fにもどると、少年二人がゲームをし、駄菓子を買い、卓球をし、ブタメンを食べ、2階で掘り出し物を引き当て、外でテニスをし、叱られ、またマリオの1-1をプレイするという時間が展開されています。

小学生のときからしょっちゅう来ているという高校生や、20代くらいの卓球をするカップルなども来ていました。

平日は学校が終わった小学生が集まってアーケードゲームをしたり、持ち込んだゲーム機で遊んだり、駄菓子を買って食べたりしているそうです。

最高にクリエイティブな時間だなあと思いました。というのもクリエイティビティはツールによってなされるものより、関係性によって発生するものだと思う部分が多いからです。

近隣の保護者は、子どもが家にいなきゃ三条ベースにいるだろうという感覚だという話を聞き、社会的な認知が進んでいるのだとも感じました。

エッセンスしか感じることができなかったのでまたお邪魔したいなと思います。

そういえば自分たちの子どものときはかろうじて駄菓子屋や廉価で菓子が購入できる店舗があったなあ。

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