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ピクトブックに新機能「バーコードリーダー」を実装——絵本検索の利便性向上と購買体験の最適化を目指して


1. ピクトブックとは

ピクトブックは、絵本に特化した情報を提供するオンラインプラットフォームです。絵本の内容紹介や関連情報の提供、検索機能を備え、絵本選びをよりスムーズに、楽しくするためのサービスを提供しています。


2. 新機能「バーコードリーダー」の概要

このたび、ピクトブックにバーコードリーダー機能を実装しました。この機能は主にスマートフォンやタブレットから利用可能で、絵本のバーコードを読み取ることで、該当する絵本ページに素早くアクセスすることができます。

画面上部の「絵本検索」からバーコードリーダーへ移動することで機能を活用できます。


3. 書店や図書館での具体的な活用シーン

書店での利用

シュリンクされた絵本の購買意欲向上
透明なフィルム(シュリンク)で包装された絵本は、中身を確認できないため購買意欲が低下することがあります。この課題に対し、バーコードリーダーを使って絵本の魅力を伝えることで購入を後押しできます。

図書館での利用

絵本情報にアクセスしやすい環境提供
図書館で展示されている絵本のバーコードから詳細情報や類似の絵本を手軽に探すことが可能になります。バーコードリーダー機能を活用することで、選択肢を広げ、より充実した読書体験を提供します。


4.書店での活用における懸念とその解消策

顧客がネット書店に流出しないか?

この疑問に対して、以下の理由から、バーコードリーダー活用はむしろ書店の販売促進につながると考えています。

  1. シュリンクの課題を解消することで購買意欲を刺激
    絵本は幼児を対象とするため、毀損リスクが高く単価も高額であることから、多くの書店でシュリンクされています。この対策により中身を確認できないというデメリットが生じていますが、バーコードリーダーで補完することで購買意欲を高めます。

  2. ネット書店流出リスクの捉え直し
    ネット書店に流出する顧客層は、即決購入意欲が低く、再来店の可能性も限定的です。この層を懸念するよりも、購入意欲が高まる顧客にフォーカスすることで、実店舗のメリットを最大化できます。


5. 実店舗とネット書店の共存を目指して

実店舗とネット書店は対立関係にあるように見えますが、どちらにも価値を見いだしながら共存関係を築くことで、利用者により多くの絵本体験を届けることが可能です。ピクトブックのバーコードリーダー機能は、こうした共存実現の一助になることを目指しています。


6. お問い合わせ

本プレスリリースに関するお問い合わせは、以下の窓口までご連絡ください。

ピクトブック
ウェブサイト: https://pictbook.info/
お問い合わせフォーム: https://pictbook.info/inquiry/

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