![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/137310931/rectangle_large_type_2_d4a77329c0dda9bb64989ec9c8a87c8c.jpg?width=1200)
20240414-23:55-
ずーーーーーっと絡まってたものが、解けた感覚。すべてが緩んだ感覚。
心がスッと軽くなった。
なんでかはわからないけど、その時の感覚を思い出そうとすると、今も涙が溢れてくるの。
ずっとずっと、見てほしかったの。
ただね、ただわたしを見てほしかった。
わたしとあなたは似てるから、
だから、あなたは今もそうなんでしょ?
理解してもらえないことが苦しいんでしょ?
わたしと同じなんでしょ?
それならわたしが助けてあげなきゃ!
そう思ってた。
そう思って疑わなかった。
だけどそれは勘違いだった。
わたしの思い込みに過ぎなかった。
いつも本音を教えてくれない!
と言ったけど、
きっとあなたは、いつも最後は溢れた心を見せてくれてた。
きっとわたしが見ていなかっただけだったよね。
耳を傾けなかったのはわたしだったよね。
あなたは今、本当に幸せだと感じていたんだ。
あなたはずっと、心から敬愛してやまなかったお母さんの背中を追いかけていたんだ。
そうあれることが私にとっての幸せだからと。
あなたの"しあわせ"を疑ってごめんね。
あなたはとっても強いのに。
わたしが一番よく知っていたはずなのに。
わたしはきっとね、
見てほしかったわけじゃない。わかってほしかったわけじゃない。
あなたを笑わせたかったの。
楽しんでいてほしかったの。
幸せでいてほしかったんだ。
わたしね、わたしが思ってたよりもずっとずーっと
あなたのことが大好きだったみたい。
だからね、安心して涙がまだ止まらないの。