ミントとジンジャーのマリアージュ
このあいだ目にしたツバメ劇場は、那須高原のHERB'sさんでのことだった
ゆじたびオフ会でいただいたカモミールティがとてもおいしくて、いつか行ってみたいと思っていたお店
念願叶って訪問できたことがうれしくて、ハーブティをブレンドしてもらった
「ミントー!っていうかんじのにしてください」というザックリすぎるお願いをして、ブレンドしていただいたのが以下
ミント2種、ジンジャー、レモングラス、ゆず
かざりに藤の花とマリーゴールド、そしてオレンジ
見た目の可憐さはもちろんのこと、その味に大感動
優しくさわやかな口当たり、なのにじんわり温まる
ムシムシするのに冷える梅雨時にぴったり
雨に濡れる畑を思い出してニヤニヤしながら、今ちびちびいただいている
***
HERB’sのご主人のお話も印象的だった。
わたしの中のカモミールティのイメージをガラリと塗り替えてくれたカモミールは手摘みなのだそう。たくさん咲く花の中から選び抜かれたほんの少しがお茶になる。
畑には様々な植物が生きている。敢えて手を加えず、そこにやってくる色々な生き物の暮らしと合わさって、自然の法則で育っている。
あらゆる命の営みが凝縮したハーブティ。
ドライのハーブがお茶になるとき、畑のストーリーが湯気と一緒に開いてくるような気がする。
おいしい。