見出し画像

「テイクアウト比率」を増やすことのメリットは何か


みなさんこんにちは!PICKS TIMES 編集部です。

2019年に続き、2020年も変化の年になったと思います。

ここ数年で飲食店も大きく変化を迫られたことが多いのではないでしょうか。

そんな中、今年の飲食店業界のトレンドはズバリ「中食」だったとPICKS TIMES編集部は考えています!

今回はそんな中食業態であるテイクアウトの比率をあげることのメリットについて書きたいと思います。


1. 軽減税率の飲食店への影響はどれくらいなのか

- 軽減税率制度について -
政府発表によって、軽減税率制度というものが課せられることが昨年度発表されました。おそらくほとんどの方が知っていると思います。

対象となるものは

①酒類及び外食を除く飲食料品
②新聞の定期購読料

となっています。生活のために買う食料品は軽減税率対象で、外で飲むお酒や食事は、消費税を10%にします。ということです。

ではこれによる影響は果たしてどれくらいなのでしょうか。

外食・中食市場情報サービス『CREST® 』を提供するエヌピーディー・ジャパン株式会社の調べによると、

画像3

(NPD Japan, エヌピーディー・ジャパン調べ)

消費増税後からお客さんのイートイン利用率は減り続けテイクアウト・出前と行った中食の利用率は増え続けています。

そこには、飲食店の「持ち帰り用」商品については、8%の軽減税率が適用されることが理由にあると思います。

これまで、飲食店は「店内で席についてお酒や食事をお召し上がりいただくこと」をサービス内容としていましたが、今後はお客様にテイクアウトなどの中食業態での提供がお店の売上にいい影響をもたらしてくれそうです。

2. テイクアウト比率を高めるメリット

テイクアウトの比率を高めれば、

・ 軽減税率適用なので、お客さんが買ってくれやすい

というメリットはあることがわかりました。

他にも今、コロナ対策等で、お店の座席数を減らすという対策が多くの飲食店でとられています。店内の座席数が少ないと、お店の回転率は悪くなります。

しかしテイクアウトでお客さんに買ってもらえば、お店の大きさに関わらず、回転率をあげることができます。

つまり、
 
・店内席数のキャパを超えて売上を立てられるため、売上高を伸ばしやすい

というメリットも生まれます!


外食専門店にこだわらず、皆さんも、ぜひ今の内からテイクアウト比率を高める工夫をしておいてみてはいかがでしょうか!!


=======================================================
■Picks Timesはお客様の声をもとに、より良いものにしていきます。些細なことでも結構ですので、ご要望ご意見がありましたら、是非お聞かせください!
PICKS TIMESへのご要望・ご意見はこちら

■その他、PICKSに関してご不明な点、気になる点等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
飲食店様の問い合わせ・資料請求はこちら

=======================================================

いいなと思ったら応援しよう!