第1回北海道を食べる未来会議に出席して
学生と食の実践者が集う座談会…”学生と…”を見逃して(老眼だからね)
そそくさと出かけた未来会議
雪がちらつく夕暮れの北大構内を歩く。顔が冷たい
「北海道の女性の肌がきれいなのはこの”冷気”の刺激もあるかも?」
などと思うのだが、いやいやこんなおばさんが頬を赤くしてもかわいくもない・・・刺激で肌が若返え・・・ないねw
歩くこと何分??見えてきたのはオープンイノベーションハブ「エンレイソウ」
https://enreiso.ops.hokudai.ac.jp/
新たなアイディアを生み出す場。コワーキングスペース、ラウンジ、会議室などがあるとてもきれいな施設でこんなところで勉強が出来る学生がうらやましい
入り口は顔認証システム…(-_-)
学生がお出迎えしてくれたのでホッとする
(ちなみにエンレイソウって花の名前からとったのかな?
エンレイソウ(延齢草)の花言葉「奥ゆかしい美しさ」
ひそやかに森の中で美しく咲く姿からイメージして付けられたと言われている)
さて、見渡すと学生ばかりだけど、それなりにオジサマオバサマ(失礼)もいらっしゃってこれまたホッとする
試食のライ麦のオーガニックパンとチーズ、ハーブティーなどを頂きながら始まるのを待つ。ライ麦パンとチーズが絶妙な味わいと香り。野菜ソムリエ仲間のとあさ村のホーリーバジルのハーブティーがこれまた美味しい♪
今日の企業さん側はアグリシステム株式会社の伊藤社長さんとユニットリーダーの加々美さん
安全な食の循環を目指し子供たちの健康を取り戻し、オーガニックの普及によって地域環境問題を解決していく会社さん
今回はすがむら農園の菅村さんも交えて主には有機栽培と環境循環の取組と食糧自給のお話
お話を聞いた後に丸くなって軽く自己紹介とディスカッション。
オーガニック食品はファッション?
オーガニックな農家さんは変人が多い?
オーガニックは宗教?
オーガニックは収量が少ない?
うんうん、そんなイメージ昔からあったよね
生活者から意識を変えていかないとなかなか広がらないね
いろいろな学部の学生さんがそれぞれの経験や興味からいろいろな質問や意見が出て考えていたよりもとても有意義な時間になった。
こんなにも真剣に「食」や「循環」を考えてくれている若者がいる限り日本の未来も捨てたものじゃない!
伊藤社長さんも真剣に答える
なんだかうれしくなった
肥溜めの話が学生から出たのは面白かったなぁ
もしかしたら究極の循環なのかもw
しっかりと答えていた菅村さんもさすがです!
行きはちらしの”学生”の文字に気が付いてしまってオドオドしていたのですが、帰りは新しい刺激ももらって参加して良かったと足取りも軽く帰ってきました
有機栽培や自然栽培などのネガティブなイメージを払拭してどんどん広がったら良いな
健康なカラダは健康な食べ物から
健康な食べ物は健康な自然から
健康な自然は健康な地球から
農薬や除草剤、洗剤、工業廃水・・・etc・・・
流れる化学物質はもう地球の自浄作用を超え
微生物を殺し、虫を殺し、魚を殺し、鳥を殺し
土を水を空気を汚し
健康を蝕み、人間を狂わせる
不健康な循環は断ち切って健康な循環に変えていかなくてはね!
主催の「食べる通信」の皆様、素敵な会をありがとうございました
懲りずに2回目もお声がけ頂けたら嬉しいです