罪悪感
長い髪を後ろできゅっと一つにまとめて
ピンと背筋をのばした。
静かな部屋。
角イスの上にあぐらをかいて座り、
岩の上の修行僧を思った。
窓から吹き込む
春先のまだ冬のにおいを残した風が
私の肌を冷やしている。
私は、手にした先のとがった箸をゆっくり開いて
先端で黄色く光る一枚を丁寧にとらえた。
そのまま口を大きく開けて
パリッ
うん、やっぱり、Lays のサワークリーム味が一番。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?
長い髪を後ろできゅっと一つにまとめて
ピンと背筋をのばした。
静かな部屋。
角イスの上にあぐらをかいて座り、
岩の上の修行僧を思った。
窓から吹き込む
春先のまだ冬のにおいを残した風が
私の肌を冷やしている。
私は、手にした先のとがった箸をゆっくり開いて
先端で黄色く光る一枚を丁寧にとらえた。
そのまま口を大きく開けて
パリッ
うん、やっぱり、Lays のサワークリーム味が一番。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?