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【4年ぶり!】ビットコインのアップデート「Taproot(タップルート)」
→5分で聞き流し
こんにちは、さいとうです。
🔽要約
・プライバシーと効率を上げるアルゴリズム
・ビットコイン上で、スマートコントラクトしやすく
・15日にアップグレード予定(4年ぶり)
■「Taproot(タップルート)」
11/15、4年ぶりにビットコインがアップデートをするとのニュースです。
それが、「Taproot(タップルート)」という名前のアップデート。
これによって、
・セキュリティ強化
・効率化
・スマートコントラクト機能
が拡張される予定です。
■4年ぶり
ビットコインのアップデートは、以前の「SegWit(Segregated Witness)」の4年ぶり。
以前は、処理方法の修正やネットワークの柔軟性の向上を狙うモノでした。
■アップデートされると?
今回のアップデートで、
・プライバシーが強化
・取引が効率的
・ビットコイン上でスマートコントラクト
を目指しています。
・「シュノア署名」というアルゴリズム
1つの取引で、複数の情報を詰め込むことで、それぞれの取引をわからなくさせます。
また、取引の正当性を検証する手段としても使うことができ、取引のプライバシー強化をします。
・「マークル化抽象構文木(MAST)」導入
送信者と受信者の取引情報を、同時に破棄することもでき、取引が効率的になります。
こういった、改善を通して、ビットコイン上で、スマートコントラクトをスムーズに、安全にすることが狙いです。
■決済額1位は、ビットコイン
先月、ビットコインネットワーク上で、1日310億ドル相当になり、決済額1位を記録しました。
※他比較
・BTC→1秒約19万ドル
・Visa→1秒約13万ドル
・Mastercard→1秒約5.5万ドル
(米顧客向け)
さらなる伸びが、期待されます。
■思うこと
このアップデートから、
・BCH→BTCに資金が流れる
・ビットコイン上でのDeFiやNFTプロジェクト誕生
などを期待してます。
・BCH→BTC
ビットコインキャッシュは、ビットコインのセキュリティ強化版として使われていました。
ビットコイン自体が、セキュリティ高まれば、利便性が高いビットコインに資金が流れる可能性は、大いにあります。
・ビットコイン上のDeFiやNFT
スマートコントラクトがやりやすくなると、決済・取引・送金など、ビットコインネットでされることが多くなる。
すると、ビットコインネットを使った、DeFiや NFTプロジェクトがどんどん生まれそう。
需要の拡大と共に、BTC価格も上昇への期待も高まりますね。
では。
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