DeFi発展を加速させた「ファーミング」を深掘りしました。
■テーマ
DeFiにおける「2種類」のファーミングを深掘りします。
■背景
現在LINEメンバー限定の「DeFiメルマガ」を作っていて、DeFiについて再度復習をしていたところ、、、
そういえばぼく自身、過去にファーミングの理解に苦しんだな、、、と思い出しました。
DeFiでは割とサラッと使われていますが、結構DeFi発展のために役立ってくれている技術でもあるので、ここは再度共有すべきと思い発信します。
■聞くメリット
■ファーミングとは?
自分で金庫(プール)を作り、そこに資金を入れておきます。そこの資金がやり取りされたらユーザーに利回りが入ってくる仕組みです。
✔︎レンディングとの違い
・レンディング→プロジェクトが用意したプールに預入
・ファーミング→自分で用意したプールに預入
すでにあるものを利用するのか、
新たに自分で用意したものを利用するのか。
ユーザーか、オーナーかで「稼ぎ」も変わってきます。
・レンディング→利回り5〜10%
・ファーミング→利回り20〜30%
■ファーミングは2種類!
✔︎流動性提供するのみ
→LP報酬のみ
自分で金庫(プール)を用意して、入れておいたお金が使われれば、手数料収入が入ります。
✔︎流動性提供して、トークンもらう
→LP+マイニング報酬
→ファーミングの火付け役
→最初はCompoundの「COMP」
元々はレンディングで、導入された仕組み。
流動性提供するだけでなく、そこでもらうLP(証明書)をさらにかけるとトークン(おまけ)がもらえるカタチ。
これで利回りが数%変わってきます。
さらにもらったトークンが値上がりすれば、「トリプル報酬」も狙える稼ぎ方です。
例)
・PancakeSwap
Liquidity→LP報酬
Farm→CAKE報酬
→実際さわってわかった!PancakeSwap(パンケーキスワップ)とは?特徴〜稼ぐまで徹底解説
・Trader Joe
Pool→LP報酬
Farm→JOE報酬
→【4ステップ解説!】Trader Joe(トレーダージョー)ファーミング始め方
■ファーミングのすごさ
・稼げること←レンディングの数〜数十倍
・自分の金庫作れること←今までの金融ではできなかった
・自動でやってくれること←AMM方式でメンテナンスいらず
DeFiによって今までよりも、自由で、メリット大きく、手間要らずで金融サービスが使えるようになりました。
■もちろんリスクも
・インパーマネントロス
・システムバグ
・ハッキング
「レンディング」のようにただ預入するだけでないので、コードが少し複雑でハッキングしづらいという点も!(もちろん完全でない)
では。
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