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DeFi発展を加速させた「ファーミング」を深掘りしました。

※この記事は「さいとう×仮想通貨ニュース」の台本です。本編が気になる方は、下記ラジオをご視聴くださいませ。
>>10分で聞き流し

■テーマ

DeFiにおける「2種類」のファーミングを深掘りします。

■背景

現在LINEメンバー限定の「DeFiメルマガ」を作っていて、DeFiについて再度復習をしていたところ、、、

そういえばぼく自身、過去にファーミングの理解に苦しんだな、、、と思い出しました。

DeFiでは割とサラッと使われていますが、結構DeFi発展のために役立ってくれている技術でもあるので、ここは再度共有すべきと思い発信します。

■聞くメリット

・ファーミングの仕組みがわかる
・2種類のやり方が分かる
・ファーミングの重要性

■ファーミングとは?

自分で金庫(プール)を作り、そこに資金を入れておきます。そこの資金がやり取りされたらユーザーに利回りが入ってくる仕組みです。

✔︎レンディングとの違い

・レンディング→プロジェクトが用意したプールに預入
・ファーミング→自分で用意したプールに預入

すでにあるものを利用するのか、
新たに自分で用意したものを利用するのか。

ユーザーか、オーナーかで「稼ぎ」も変わってきます。

・レンディング→利回り5〜10%
・ファーミング→利回り20〜30%

■ファーミングは2種類!

✔︎流動性提供するのみ
→LP報酬のみ

自分で金庫(プール)を用意して、入れておいたお金が使われれば、手数料収入が入ります。

✔︎流動性提供して、トークンもらう
→LP+マイニング報酬
→ファーミングの火付け役
→最初はCompoundの「COMP」

元々はレンディングで、導入された仕組み。

流動性提供するだけでなく、そこでもらうLP(証明書)をさらにかけるとトークン(おまけ)がもらえるカタチ。

これで利回りが数%変わってきます。

さらにもらったトークンが値上がりすれば、「トリプル報酬」も狙える稼ぎ方です。

例) 
・PancakeSwap
Liquidity→LP報酬
Farm→CAKE報酬

→実際さわってわかった!PancakeSwap(パンケーキスワップ)とは?特徴〜稼ぐまで徹底解説

・Trader Joe
Pool→LP報酬
Farm→JOE報酬

→【4ステップ解説!】Trader Joe(トレーダージョー)ファーミング始め方

■ファーミングのすごさ

・稼げること←レンディングの数〜数十倍

・自分の金庫作れること←今までの金融ではできなかった

・自動でやってくれること←AMM方式でメンテナンスいらず

DeFiによって今までよりも、自由で、メリット大きく、手間要らずで金融サービスが使えるようになりました。

■もちろんリスクも

・インパーマネントロス
・システムバグ
・ハッキング

「レンディング」のようにただ預入するだけでないので、コードが少し複雑でハッキングしづらいという点も!(もちろん完全でない)

では。


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