マーケティングの経験を武器に〜営業で挑む不動産・建築業界の変革〜
こんにちは!PICKの藤木です。
今回は、PICKのフィールドセールスを担当されている 今村之彦さん にお話を伺いました。
2024年8月に入社された今村さんは、未経験ながらも新しい分野に挑戦し続けています。これまでのキャリアや現在の業務、働き方について、詳しくお聞きしました!
経歴
これまでのキャリアを教えてください
― 今村さんのこれまでのキャリアについて教えてください。
私は正社員として8年、フリーランスとして6ヶ月の経験を経てPICKに入社しました。2016年に株式会社ウィルゲートに入社し、SEOコンサルタントとしてキャリアをスタートしました。その後、SEO分析ツール「TACT SEO」の事業立ち上げや営業責任者、新規事業部マネージャーを経験し、マーケティング、セールス、カスタマーサクセス、採用、マネジメントと幅広い経験をさせていただきました。
― 8年も在籍されていたんですね!そこからフリーランスへの転身はどのような経緯だったんですか?
ウィルゲートを退職した後、入社する会社が決まってました。ただ、諸事情で入社辞退をすることになり「良い機会だし、一度フリーランスとして活動してみよう」という気持ちで始めました。その期間は、業務委託で複数社のマーケティング・セールス・カスタマーサクセス支援に携わりました。
― 複数社を相手に業務をされるのは大変だったのでは?
そうですね。前職時代にはマーケティング支援という形で複数の企業の支援をさせてもらっていたので、そこの部分での大きな変化はありませんでした。社員として関わるような形が多かったので、一社しか知らなかった私にとっては会社による文化の違いや仕事への取り組み方など、新しいことに気付く良い機会になりました。また、フリーランスと会社員、どちらの働き方も経験することで、それぞれの良し悪しを身をもって体験することができました。
なぜスタートアップへ転職しようと思ったのですか?
― スタートアップに転職しようと思った理由を教えてください。
「誰と働きたいか」「事業の意義」「どんな働き方ができるか」という3つの軸で今後のキャリアを考えてました。特に、どういう人と働くか、やっている事業や目指しているビジョンに共感できるかどうかが重要でした。その中で知人からPICKを紹介いただき、結果スタートアップへの転職となりました。ただ、最初から軸が決まっていたわけではなくフリーランスで活動しながら今後どうしようかなと悩んでいたんですよね。
― そうだったんですね!明確な軸があると転職活動も進めやすくなりそうですね。
そうですね。その3つの軸を明確にしたことで、転職活動を迷わず進められるようになりました。軸を踏まえて、自分で会社をやるか、スタートアップに入社するかが選択肢として良いかなと考えていました。 その中で、スタートアップの話を聞いたり、自身で起業した人たちの話を聞くなど情報収集をしていたタイミングでPICKの話を聞く機会がありました。 気持ちのいい人たちとコトに向かいたい、目の前の人を喜ばせながら社会に意義のあることを実現できる場所はどこか、活かせるスキルと積める経験で考えていた自分にとってはPICK社が魅力的にうつりました。
PICKへ入社を決めた理由を教えてください
― PICKへの入社を決めた理由を教えてください。
先ほどお話しした3つの軸でPICKがよい選択ではないかと思い、入社を決めました。中でも、理念・ビジョンに共感したのが大きいです。現場を知らない人が理想論から話を進めうまくいかないことをたくさん見てきました。弊社では、現場出身者の皆さんが、現場に寄り添い不動産・建築業界のDXを推進しています。そして最終的に「『住』を豊かに」を実現するという理念が、とてもよいと思いました。また、社員の皆さんがプロダクトに誇りを持ち、誠実で温かい雰囲気を感じたことも決め手の一つです。
― 社員の皆さんの雰囲気はどんな印象でしたか?面接などで感じた具体的なエピソードがあれば教えてください。
面接の時点で、みなさんが「自分たちのプロダクトで業界を変えたい」という熱意を持っているのを感じました。例えば、プロダクトの機能や背景について話される時に、現場のことをよく理解しているのが伝わってきて「ここまで現場の負と向き合っているのか、いいな」と思いました。
― 不動産・建築業界のDXという事業領域についてはどう感じていますか?
変えられること変えないといけないことがたくさんある業界だと思っているので、そこを変えていく活動はやりがいがあると思います。不動産・建築業界の現場で戦い続けた人々が描く事業構想は、本当に現場に根ざしたものだと感じており、業界を良い方向に変えられるサービスになると思ってます。
現在の業務内容について教えてください
― 現在の業務内容について教えてください。
今はフィールドセールスを担当しています。お客様へPICKFORMの導入提案をしたり、導入後のフォローアップを行っています。その他、一部マーケティング領域なども関わらせてもらってます。
― どのような時にやりがいを感じますか?
信頼していただきサービスを導入いただいた時、導入いただいた企業様にお喜びいただいた時は、日々やりがいを感じます。また、ふとしたタイミングで不動産・建築業界全体がDXされいていくきっかけにPICKFORMが関わっていることを感じる時もあり、そういう流れを感じると少しずつ変わってきていると嬉しくなります。
実際に働いてみて、入社前後でギャップはありましたか?
― 入社前後で感じたギャップについて教えてください。
想定以上に不動産・建築業界って特殊だなと感じました。
これまでのキャリアではマーケティング・セールス・カスタマーサクセスに関する経験はありましたが、不動産・建築業界自体は未経験でした。不動産・建築業界には独自の業態や商習慣があり、例えば契約や取引の進め方、業界特有の用語など、初めて知ることが多かったです。
最初はこれらを正しく理解し、自分の中で体系化することに苦労しましたが、少しずつ全体像が掴めてきて、今ではその特殊性がむしろ面白さになっています。未知の領域に飛び込むことで、新しい視点を得る良い機会だと感じています。
働くうえで大切にしている価値観を教えてください!
― 働くうえで大切にしている価値観は何ですか?
自分がしてることが家族や友人たちに胸を張って話せることかを大切にしています。私が今まで周りの人たちにしてもらってきたように、それが社会や身近な人々にとってプラスになることか、関わってきた人たちに恥じないことかということは大事にしてます。人との繋がりを大事にしているので、「誰と働くか」も重要なポイントですね。
ー 信頼できる仲間と働くことで、より良い成果が生まれるということですね。
その通りです。互いにリスペクトをもって、同じような理念に対し、一緒に頑張れる環境は本当に大切だと思います。
どんな人と一緒に働きたいか教えてください。
― どんな人と一緒に働きたいですか?
人間力の高い人ですね。抽象度が高いので、具体的にいうと誠実で前向きな人と一緒に働きたいです。誠実に人と接し、うまくいかないことがあっても、どうしたら次はうまくいくかと挑戦し続けられる人は魅力的だなと思います。そういう空気を作れる人がいると組織にポジティブな空気が流れるんですよね。私自身もそういう人に近づけるよう人間力を高めたいと思いながら過ごしてます。
今村さんが感じたPICKのカルチャーを教えてください。
― 今村さんが感じたPICKのカルチャーについて教えてください。
PICKのカルチャーは、意思決定が速く、柔軟性が高いところが特徴だと感じています。新しい取り組みを決める、実施するのスピード感も早いと思いますし、うまくいかないと感じたら方向転換するのも早いです。実現したいことが明確なので、いい意味で手段を選ばずどう駆け抜けるかだけを考えて進んでいる組織だと思います。
ー それは働く上で大きな魅力ですね。他に印象的な点はありますか?
事業の伸びるスピード、組織の拡大スピードが早いことですね。
事業が伸びる、組織が拡大すると同じ事業でも経験できることが大きく変わります。幅広くいろんな事業・組織フェーズの経験をできるのは魅力的な部分です。
最後に、PICKへ入社を迷っている方にメッセージをお願いします。
― PICKへ入社を迷っている方にメッセージをお願いします。
PICKは、業界を変えることに本気で挑戦している会社です。
不動産・建築業界における課題を一つひとつ解決し、新しい価値を創出するために全力で取り組んでいます。この熱意は、働く中で日々感じられると思います。さらに、これから組織が拡大していくフェーズにあり、初期メンバーとして多様なチャレンジができるのも大きな魅力です。
組織・事業のフェーズの変化に伴い、いろんな経験ができると思います。
また、PICKの意思決定のスピード感や新しい取り組みへの柔軟性が高く、役職問わず裁量権をもって自由に働きやすい環境です。
PICKは、あなたの経験やスキルを存分に活かしつつ、さらに新たな可能性を広げるチャンスがある場所です。業界を変え、未来を作るこの挑戦に、興味ある人はぜひ一緒に働きましょう。
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