![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/148878556/rectangle_large_type_2_e5532e0f78fbb919ec0cdd1544746dfa.png?width=1200)
セフレだった相手がザオラルを唱えるとき
こんにちは、出会い系サイトの住人Tです。
かつて身体の関係があった相手との連絡が途絶えることは、誰にでもあることです。
去る者は追わない性格の僕は、「返事がないな」と思ったら、すぐにLINEのリストから非表示にします。
そうやって相手に執着しないのが、出会い系で知り合った人との流儀だと思っているからです。
関係がこじれる理由の第1位は「お互いの距離感の違い」。いろいろな価値観があっていいと思います。しかし、都合のいい関係を探していると言いつつも、他の異性の存在は絶対に認めたくないという人は、こういうサイトでの出会いには向いていないと思います。セフレじゃなくて、恋人として寄り添う相手を探した方がいいでしょう。
しかし、過去にこじれて連絡が途絶えた女性から、連絡が来ることがあります。いわゆる「ザオラルLINE」(ドラクエの呪文が由来)。
去る者は追わないのであれば、来る者は拒まないと思われがちです。しかし、よくよく会話してみると、相手の根本にある願望を満たすことはできないので、お断りするケースが圧倒的に多いのが実情です。
行き着くところは「もう一度、私とだけの関係でいてほしい」という願望。
悲しいかな、人は簡単には変われません。相手の話を傾聴した上で
「君の理想に自分を寄せることはできません」と答え、
「楽しかった過去は思い出にして、次の相手を探そうね」と促してそっとブロックします。
会ってもお互いの距離感の違いにストレスを感じるとわかっているなら、いい思い出のままで残しておく――。そういう選択肢が人生にあるのもいいと思います。墓場まで持ち込む秘密と恥の多い人生において、自分が大切にしたい価値観とは、暗い道を走る上での灯りだと思います。
一説によると、ドラクエの「ザオラル」成功率は50%。あなたはこの50%という確率を高いと思いますか?それとも低いと感じますか?今日から月曜日、気持ちを切り替えていきましょう。
ではまた!