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詩 | 音色のdissipation

ときめく胸のドキドキと
離れ離れの星の音
どこか遠くの踏切の
カンカン音が押し寄せて
とどまりつづけて
対流しはじめた

ひらひらの春も
ぎらぎらの夏も
はらはらの秋も
しんしんの冬も
みんなここに集まって
わいわいがやがや言いながら
今年もすべて消えてゆく

記事を読んで頂き、ありがとうございます。お気持ちにお応えられるように、つとめて参ります。今後ともよろしくお願いいたします