腑に落ちる英文法
外国語を学習するとき、基本的な文法の暗記は欠かせない。が、理解できても、腑に落ちないと落ち着かない。
本稿では、「否定」について、書いてみたい。
覚えることはたった一つ。notはその後ろの部分を打ち消すということだけ。
[具体例①]
You are not 「always happy」.
→(解釈)あなたは「いつも幸せ」ではない。
=あなたは必ずしも幸せではない。
You are always not 「happy」.
→(解釈)あなたはいつも「幸せ」ではない。
=あなたはいつも不幸せだ。
[具体例②]
You do not 「have to do it」.
→(解釈)あなたは「それをしなければならない」ではない。
=あなたはそれをする必要がない。
You must 「not do it」.
→(解釈)あなたは「それをしないこと」が
マストだ。
=あなたはそれをしてはならない。
学校ではdon't have to ~が「する必要がない」で、mustn't ~が「してはならない」(禁止)と暗記させられた記憶がありますが、「notはその後ろを打ち消す」と覚えておくと汎用性があるような気がしています。
記事を読んで頂き、ありがとうございます。お気持ちにお応えられるように、つとめて参ります。今後ともよろしくお願いいたします