最近気になったニュース | 救急救命士
先日、報道で、救急救命士が誤って「死亡」と判断し搬送しなかったというニュースを聞いた。
このニュースの一報は、たまたまテレビで見て知った。
私がテレビで聞いたのは、次の通り。
ある男性の住むマンションの管理人が、新聞が郵便受けにたまっていることを不審に思って救急に連絡した。
駆けつけた2人の救急救命士は、男性が部屋の中で倒れているのを発見した。そして、死亡していると判断し、警察に引き継いだ。
しかし、警察官が駆けつけたとき、男性の口元が動いたので、再度救急車を呼んだが、その後男性は亡くなった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/57b91bfb62720d83e56ffd848eaacef7e8879ca9
https://youtu.be/ChpogooVxlU?si=GQ-BwWN5R53fnVbj
そんなに詳しく報道されていないし、私の記憶に間違いがあるかもしれない。
本来ならば、目視だけでなく、救急救命士には心電図などで確認する必要があるらしい。
しかし、どのくらいの新聞がたまっていたのかは知らないが、例えば、10日分くらいたまっていたとしたら?
普通に考えれば、10日前に倒れたから、10日分の新聞がたまっていたと思ってしまうだろう。
しかし、ただ面倒くさくて、新聞をそのままにしておいたことも可能性としては考えられる。そして、たまたま面倒くさくなった10日後に、たまたま倒れたということもあり得る。
私はこのニュースの救急救命士を責める気持ちはない。先入観はやはりあるだろう。
10日分の新聞がたまっていたら、10日前に意識を失ったと思ってしまう。
実際のことは私にはわからないが、思い込みってあり得ることだ。いつでもマニュアル通りに動くことがよいとは思わないが、マニュアルって大事かもな、とも思った。
これから、一人世帯が急増していく。
記事を読んで頂き、ありがとうございます。お気持ちにお応えられるように、つとめて参ります。今後ともよろしくお願いいたします