妄想短歌
☆誕生日近づく☆
①
若い頃待ちわびていた誕生日
今は来るなとため息ひとつ
わかいころ|まちわびていた|たんじょうび|いまはくるなと|ためいきひとつ
②
蝋燭を年の数だけ用意する
ケーキの値より高い気がする
ろうそくを|としのかずだけ|よういする|けーきのねより|たかいきがする
③
聞こえない🙉耳が悪いの仕方ない頭悪いと聞いて分からず
きこえない|みみがわるいの|しかたない|あたまわるいと|きいてわからず
④
朝起きて散歩していただけなのに徘徊なの?と誤解された日
あさおきて|さんぽしていた|だけなのに|はいかいなの?と|ごかいされたひ
⑤
白髪も頭だけなら許せるが下の毛白髪かなり切ない👨🦳
はくはつも|あたまだけなら|ゆるせるが|したのけしらが|かなりせつない
⑥
いつからか飴と漬け物持ち歩き近くの人に配るおばさん👩🦳
いつからか|あめとつけもの|もちあるき|ちかくのひとに|くばるおばさん
⑦
チャリンコに乗るときいつも片足で助走してから股がるばばあ
ちゃりんこに|のるときいつも|かたあしで|じょそうしてから|またがるばばあ
⑧
我ながら口が悪いと思いつつ嘘をつくのが苦手な私
われながら|くちがわるいと|おもいつつ|うそをつくのが|にがてなわたし
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記事を読んで頂き、ありがとうございます。お気持ちにお応えられるように、つとめて参ります。今後ともよろしくお願いいたします