Twitterから写した詩8 【詩】
新月の夜の桜の木の上には、女の人が腰掛けて微笑んでいる。私は挨拶をする。満月の夜の赤い鉄塔の上には、ハチワレの雄猫を抱いた少女が手を振りながら跳ねている。私は微笑み返す。大事にしていたペンタスに雪が降り積もって、枯れた。
海と空が交わった。夜と昼が一つになった。私は二つの月が見守る庭で黒い太陽を抱いて眠っています。
雲の上、鳴かない鳩と猫の神様を囲んで動物たちが音を立てずにお祭りをしている中、茶色い犬だけが騒がしく愛を配っていた。その愛に惹かれて、犬の心臓を抉りにやって来