サービス型の教育で子どもの主体性は育たない
ひらめきスタジオは子どもに何をさせてくれるんですか?
と問われる事は多い。まぁ、うちは教育サービスとして売ってるわけだから、当然ちゃ当然なのですが。
うちは、子どもの表現力を育てるためのサービスを提供しています。
ところが、サービス内容は「何か良いものを創る」ことに全く重きを置いていないので【絵が上手になります】とか【手先が器用になります】とか【〇〇校への受験が有利です】とか、そういうことを一切言わない。
「今日この子が何に夢中になったのか」「今日この子が何を習得したのか」なら、いつでも語れるけれど、事前に何をするか決めて、そのとおりに子どもに言うこと聞かせて…って…それでは本当に自分らしく表現する力ってなかなか育たないのよね。。なーんて思っているので「ひらめきスタジオは、何をするのか曖昧だよね」とか言われちゃったりして、それはそれで悶々としちゃう。
サービス型の教育って
サービス型の教育って、つまり、子どもたちのやることお膳立てして、子どもたちは指示を聞いているだけで、ある程度こなすことができちゃうような教育、っというイメージかな。
この状況においては、子どもたちは考えることを放棄してもこなすことができるし、下手をすると、自分のアレンジを突っ込むと「できない子」という評価にもなり得てしまいます。
とてもとても、選択肢を広げるチャンスが得にくい形なのではないかと、私なんかは思うわけです。
ひらめきスタジオのこれから
だけどやっぱり、わざわざお金を払ってサービスを受けるんだったら、親は「何をしてくれるの?」って…そりゃ、なりますよね。
で、考えたのです。
ひらめきスタジオのサービスのあり方を変えよう!
と。
親には「何がなされたいのか」がそれでも重要。
私達には「どうすれば子どもたちの創造性を、自主的な芽生えにすることができるか」が重要。
そして、それをド真面目に語っても、そんなことを民間に求めていないのが現状!
だから、近くひらめきスタジオのサービス「コト、トキ」中心の「何を」に変えて、結果「モノ」があるような方向にシフトすることに決定しました。
結果何が起こるのかは、まだ頭の中の渦から引き出すして告知できる形にする作業が必要(笑)
1月からしばらくスタジオイベントはあり方が少し変わっていくことになりそう♡
それでうまくいけば、商業施設の現場にもフィードバックすることができるはず!!!
「叶えよう」と思ったことは、大なり小なり、すべて叶う。
だからきっと今回も楽しい。
非常に曖昧ではありますが、試行錯誤して、すぐに行動に移せるのも民間ならではのあり方です。
さぁ、2022年も楽しくなるぞ!!!
↑鬼が笑うお話だいすき。
工藤先生の記事を拝読して感じたことより