あめの唄
雨の音達が
耳をなでて
湿った風が
髪を濡らして
跳ねる雫が
瞼に乗って
カラの体に
雨が降るから
空に水平に
手のひらを
廻る銀糸に
差し伸べよう
君の涙一滴
遠空に昇り
淡い雲から
落ち来るまで
耳をなでる
雨の音達に
髪を濡らす
湿った風に
跳ねる雫に
廻る銀糸に
きみの涙に
捧ぐ あめの唄
捧ぐ あめの唄
雨の音達が
耳をなでて
湿った風が
髪を濡らして
跳ねる雫が
瞼に乗って
カラの体に
雨が降るから
空に水平に
手のひらを
廻る銀糸に
差し伸べよう
君の涙一滴
遠空に昇り
淡い雲から
落ち来るまで
耳をなでる
雨の音達に
髪を濡らす
湿った風に
跳ねる雫に
廻る銀糸に
きみの涙に
捧ぐ あめの唄
捧ぐ あめの唄