グッバイ
ねぇ、聞こえてる
聞こえてる ねぇ
空は今日も灰色だった
窓から入るヒカリは白く
それでも日々は鮮やかだった
まぶしそうに目を細める、君
明日はどこからくるのかな、
ねぇ
夕焼け空は さよならのひかり
ことばの数に終わりはなかった
君に届くものだけ、選んでる
ねぇ、聞こえてる
世界を吹く風は冷たい時もあるけれど
そんなとき
月明かりが暖かいことを知るよ
街を吹く風は 頬を刺すくらいがちょうどいい
オレンジの街灯は 寂しさ増すだけだから
今日はどこにいなくなろうか、
ねぇ、傍においで
ねぇ、聞こえてる
聞こえてる ねぇ
聴こえてる