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もち米がこぼれないようにひとつひとつ丁寧に巻かれた『笹巻き』
山形出身の友人がつくってくれた『笹巻き』。
浸水したもち米を笹の葉で巻いて紐で結んで、茹でたもの。
山形では端午の節句を祝う行事食だそう。
もち米がこぼれないようにひとつひとつ丁寧に巻かれた笹の葉。きれいな三角形がとても美しかった。
ひもをほどいて、笹の葉を開くと、中に三角の形をしたおもちが。きな粉をかけていただきました。もっちもちで、笹の香りがしてとてもおいしかった。
長い間作られ続けてきた郷土食には、その地域の気候や暮らし、文化などいろんなものがぎゅっとつまっている。そんなことを話しながら、風景を想像しながら食べるのはとても豊かで幸せな時間。
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