数年ぶりにひと息で小説を読んだ
久しぶりに小説を1日で読み切った「趣味は読書です。」と人前では自己紹介しているが、実際私はそこまで読書に熱心ではない。正確に言うと熱心ではなくなった。高校時代、文芸部で創作活動をしていて、当時の顧問の先生と揉めて退部してから、小説への興味が少しずつ薄れてしまった。それでも本に対する愛着は残っていて、好きな小説家さんの新刊は欠かさず買っていたが、何となく読みきれず、中途半端なところで読むのを辞めてしまっていた。
大学生になってからは、研究に関する新書や論文を読むことが多くなった