【財務コンサル・生保パーソン】経営者は”バランス”という言葉が気になる
財務コンサルや法人保険パーソンの中には「社長が興味を持つ話をしたい!」という熱い熱い想いを持っている人も多いのではないでしょうか?
社長が興味のある話題と言えば「売上UP」「人材確保」「資金調達」「補助金・助成金」等があると思いますが、それ以外に”ある言葉”が社長の興味を引くという事を僕は発見しました!
それは”バランス”という言葉です。
バランスという言葉単体ではなく、「〇〇のバランス」という使い方をすると社長は興味を持ちます。
例えば「借入金の長短バランスが悪いですね。」とか。ちなみに長短バランスが悪いとは、短期で借りるべき資金を長期で借りたり、逆に長期で借りるべき資金を短期で借りたりして資金繰りが悪化している状態です。
借入の返済期間と資金使途にズレが生じる時、借入の長短バランスが悪くなります。
「バランスが悪い」と言われると気になりますよね。
「筋トレし過ぎで上半身と下半身のバランスが悪い。」
「服装の色のバランスが悪い。」
「食生活のバランスが悪い。」
等々。
会社も同じです。「バランスが悪い。」と言われると気になるしバランス良くしたい!と思うものなのです。
「資産と負債のバランスが悪い。」
「流動資産の中の現預金とその他資産のバランスが悪い。」
「固定費と限界利益のバランスが悪い。」
等々。財務分析を行い、改善点を説明する時に「バランスが悪い」を使って説明すると、結構社長は興味持ちますよ!
是非、お試しを!