人と同じは苦手。
と、ずっと思ってきた。今も。
でも奇抜なものは趣味じゃないし、使い勝手の良い量販店のものは愛用しているから、99.8%くらいは完全に人と同じであることも分かってる。
それらを使いながらも、「人と同じ過ぎない」組み合わせ、とか「ちょっとひねったアレンジ」、「オリジナルプチ改良」などを軽い気持ちで自由に楽しめる人でいたいと思う。
昔からいわゆる「流行」に乗りたくない。時代錯誤な服装や考え方はしないけど、同じタイミングで全く同じものは苦手。
みんながワーーーー!っと流行りものに盛り上がるのと同じスピードでガーーーーーーーーー!っと引いてしまう自分がいる。
これ、若手俳優さんが言ってて「これもいいんだ♪」ってなったやつ。(SNSをほとんどやらないので、たまたま見たテレビで誰かの「それそれ!!」発言に遭遇するとめちゃ嬉しい。ので他のメモにも出てくる(笑))。
みんなと同じテンションで一緒に盛り上がれない自分はおかしいのかな、とかあまのじゃくだから、本当は一緒にあの輪に入りたいのかな、と考えてみたけど違った。
そのせいで、「オリジナルを貫くよね」とか「群れないよね」と言われるけど、これまでは実は「流れに頑固に乗らないよね」「ぼっちだよね」と言われているのかな?と勘ぐっていた。(そういう意味の時もあると思うけど)
それでしょんぼりすることはないけど、多くの友人がいて、最先端の流行りもので盛り上がるー!みたいなことだけが「良い」ことなのかな?という疑問がずっとあった。
格好つけた、とっつきにくい人とかめんどくさい人と思われているかもとか、1人で勝手に決めつけて諦めていた。
今は、自分が大人数が得意じゃないこと、ひとり時間が大好き(家族は別)なこと、そのクセ寂しがり屋というめんどくさい(やっぱめんどくさいのか!)自分もクッキリわかっているし、結構こういう人いるんだ。というのも他の方のnoteを見ていてわかった。
奇をてらったり、目立ちたいわけではないけど、あまりにも同じすぎなのは圧倒的につまらないと思ってしまう。
そんなところも、「それが強みだよ!」と言ってくれる人がいる。その当時は「私に強みなんてあったんだ!」と心底驚くと同時に、「もっとオリジナリティがすごくないと強みなんて言えないよ」と即座に心の中で全否定した。
今は、
どこの誰と比較してのオリジナリティ?そもそも比較するものじゃないしオリジナリティって(笑) もう「意味知ってる?」のレベルじゃん(笑)
くらいのツッコミはできるようになって、完璧でなくてもいいんだ♪と自分に厳しくしすぎることなく、「ある」方を見られるように少しなってきた。
ただ、長年得意だった「ない」方を見る能力はスピーディな判断、一瞬で的確に核心を突いてくるので、本当に素晴らしくてツライ(笑)
「いろいろでいいんだよ」っていうことを、自分の中で言い聞かせるように思うだけでなく、誰かに言ってもらえる、認めてもらえる時代になってきたってことなのかなぁ。
だとしたら優しいなぁ♪
素敵なこのイラスト、元は全部同じ模様なんだそう!うそでしょ!と思う位全然違ってどれも素敵♪ぴったりなイラストありがとうございます。
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