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息子初めての連弾(小3)
またピティナコンペの季節がやってきました。
昨年は何もわからず参加しましたが、参加したおかげでコンクールのことや四期のことがわかってきました。課題曲の中から息子が好きな以下の予選の曲を選曲しました。
バロック:アレグロ C.Ph.E. バッハ
近現代:小人のパレード 福島 道子
先生からは小人のパレードは難しいので厳しいかもと言われたのですが、息子がこれがいいということで決めました。
これから練習が大変になるなと思っていたところ、先生から連弾やってみない?と言われました。先生の教室の生徒さんはソロと連弾両方で出場している子が結構います。先生が言うには人に合わせて弾くのが音楽の勉強になるとのことです。
パートナーはIちゃんでどうかと言われました。
Iちゃんは一つ下で2年生でとても上手な女の子です。
息子も去年一年がんばってきたので、バランスとしてはちょうどいいです。
向こうがよければお願いしますとお伝えしたところ、向こうもぜひということだったので連弾が決まりました。
二人とも初の連弾だったので、課題曲は連弾初級Bで一番やさしい以下になりました。
外国曲:ハイキング
家でも練習できるように父も母も譜読みをして曲を弾けるように練習しました。しばらく練習して弾けるようになったころ、いよいよIちゃんと合わせる日がきました。
息子がセコンドでIちゃんがプリモです。
先生にレッスンしていただき、先生が拍子を取りながら何度か合わせたところ初めてとは思えないと先生に褒めていただきました。
ところが出だしの練習で曲を弾くときにお互い顔を見合わせてニコっと合図をして弾き始めるのですが、顔を合わせるとIちゃんがゲラゲラ笑ってしまいます。ここから先生が指導していても二人は笑いが止まらなくなってしまいました。
曲はだんだんとよくなるのですが、出だしの合図で笑ってしまうのはなかなか治りません。それでも何度かレッスンを受けるうちに二人の息も合ってきて最後の練習の時にはちゃんとアイコンタクトできました。
そして、初めての連弾のコンクール本番がやってきました。